仏間は設けず、リビングに仏壇を置くスタイルに。無垢材のくつろぎ空間に馴染むよう、軽井沢彫でオーダーしたこだわりの一品

日中は常に光が注ぐように窓を配置した20畳のLDK。猫たちがいる庭の離れも一望できる

2階の洋室は梁が見える開放的なつくり。天井裏を活用したロフトも完備

玄関にも青森ヒバを使い、格子の衝立でゲスト用と家族用にゾーン分けした

ホール床のスプーンカット加工は見た目の美しさに加え、滑り止め効果も

キッチン収納を無垢材で造作し、リビングと一体感を演出

2階はホールを中心に、ロフトを備えた12畳の洋室、10畳と7畳の洋室、ミニキッチン付きの空間、トイレを配置

玄関ホールに手洗い場とトイレがあり、帰宅後の動線もスムーズ

ご両親の部屋の仏間。スライドインの観音開きの扉を閉めれば、必要に応じてお仏壇を隠すことができる。リビングに仏壇を置きたいという時に参考になるアイデア

一枚板の無垢材を採用したBARのようなキッチンカウンター。限られた空間にダイニングテーブルを置くとリビングが狭くなるので、ここで食卓を囲む。重厚感のある3脚のチェアは沖縄で購入した手づくりの一品モノ

あまり多くの家具を置かず、広々とくつろげるLDK。床は樺（カバ）の無垢材を選んだため、ダイニングテーブルも同じ樹種でオーダーメイド

奥さまが最もこだわったキッチンは、あえて外で寝かせた粗木（構造材）で造作したオーダーメイド。天竜杉の床、天井ともしっくり馴染んでいる

床も天井も壁もすべて無垢材を採用したコテージスタイルのLDK。

こだわりの大黒柱はケヤキ、フロアは無垢のパイン材、腰板は杉を使用

リビングダイニングは8畳。窮屈に暮らしたくないので、ソファを置かずに床に座ってくつろぐスタイルに。ダイニングの上部に設けた吹抜けから光を取り込むことによって、十分な明るさを確保することができる

ダイニングテーブルを置かない代わりに、キッチンカウンターを設け、4人並んで食事をするスタイル

古材を使ったオーダーメイドのキッチンは、大工さんの力作。使い勝手や置くものに合わせて、棚の幅や高さはセンチ単位で調整した

床は熱に強い赤松の無垢材、窓はご主人こだわりの樹脂サッシを採用