無垢の木の家に憧れていた奥さま。この春完成した新居は、天竜材と珪藻土をふんだんに使い、ほっこりとした滋味豊かな空間に仕上がった。キッチンからは一階すべてが見渡せて、料理しながら家族の会話にも参加できる。しまいやすく取り出しやすい収納を随所に設けたことで、3人の子育てに忙しい奥さまの負担も軽くなった。小上がりの畳コーナーには大きな書棚を造作し、ゴロンと寝転んだり、本を読んだり、思い思いの時を過ごせる。壁は天竜ヒノキを贅沢に張り、木の香りが集中力を高めてくれる。以前は気を遣いながらピアノを弾いていた長女も、レッスン室ができたことで、時間を気にせず練習できるようになった。「木の香りいっぱいの広い家ができて、家族に笑顔が増えました。『水田建設』さんにお願いして本当に良かったよね」と見つめ合うご夫妻。ちょうど学校から帰って来た子どもたちを迎えるシーンを見て、しあわせのお裾分けをいただいたような気がした。