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「家に合わせて暮らすのではなく、家を暮らしに合わせる」という同社の考えを反映した「三角の家」は、家族の成長や用途に応じてアレンジできる汎用性の高さが魅力だ。1階をワークスペース、2階はレストスペースと大きく分けているものの、完全に仕切られた部屋はひとつもないワンルームのような造り。スクエアキッチンを中心とした1階は土間で、お気に入りのテーブルやソファを置いて集うのはもちろん、ガレージ感覚で使うこともできる空間だ。一方、スギのフローリングが心地良い2階は、家族のためだけの休息の場に。連続する三角の壁が、ほどよい仕切りの役割を果たしているのも「三角の家」モデルハウスの特長のひとつ。緩やかに区切られた空間をどう使うかはこの家に暮らす人の自由なのだ。
モデルハウス1階は、ワークスペースとしてしつらえた土間仕立てのLDKがメインスペース。玄関を入ると、正面奥にスクエアのアイランドキッチンが置かれ、右手には変形のらせん階段を配置。現在は手前がリビングダイニングとなっているが、三角形の壁がやわらかくゾーニングする住空間の使い方は住む人の自由だ。キッチンの背面には、洗面脱衣と浴室、トイレといった水回りが集約されている。
三角形の頂点へと向かう空間が落ち着きをもたらす2階は、プライベート空間に。大容量のウォークインクローゼットを備え、寝室にはリモートワークや趣味の作業にも便利なカウンタースペースも。階段を挟んで反対側のフリースペースにはテレビとソファーを置いてセカンドリビングに仕上げている。
「三角の家」モデルハウスは、建築家の岸本貴信氏を顧問に迎えてスタートした『Natureスペース』の“はじまりの家”です。そして、この「三角の家」は、住まい手の個性と常に向き合う弊社が手掛けた、新しい暮らし方提案のひとつです。この一棟が、お施主さまが個性を家のデザインに反映して、自由な発想で暮らすためのヒントになればと思います。
代表取締役 西池 洋平さん
| モデルハウス名 | 三角の家 |
|---|---|
| 設計者名 | Nature Space＆岸本貴信 |
| 施工社名 | Nature Space |
| 延床面積 | 101.23㎡［30.62坪］（1階54.65㎡、2階46.58㎡） |
| 施工面積 | 54.65㎡［16.53坪］ |
| 構造・工法 | 木造軸組工法 |
| 施工期間 | 6か月 |
| 建築本体工事費 | 3,000万円 |
| 外部仕上げ（屋根） | ファイバーグラスシングル |
| 外部仕上げ（外壁） | STO塗り壁 |
| 内部仕上げ（床） | タイル、スギ |
| 内部仕上げ（内壁） | （EP塗装） |
| 内部仕上げ（天井） | スギ（踏み天井、EP塗装） |
| 内部仕上げ（断熱材） | EPS外断熱とセルロース内断熱の二重断熱 |
| 内部仕上げ（柱） | ヒノキ |
| 使用メーカー(バス) | オリジナル（造作） |
| 使用メーカー(トイレ) | TOTO（ネオレスト） |
| 使用メーカー(キッチン) | オリジナル（造作） |
| 使用メーカー(窓・サッシ) | LIXIL（サーモスL） |
| 設備・システム | 床暖房 |
県道57号線「岩崎竹ノ山」の信号を北に400m。名古屋学芸大学の向かい
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