親世帯の1階リビングは白一色。タイル壁とキッチン側面のブルー、ブラックのファンがアクセント。天井は3mの高さで空間の広さを感じる

外観は黒のガルバリウム。硬質で洗練された佇まいが目を引く

子世帯の2階リビングは無垢のマツ床でぬくもりのある空間に仕上げた

2階子世帯のキッチンはブルーグリーンのタイル貼り

長男自らセレクトした子ども部屋の壁紙は高級レストランのイメージとか

トイレはエルメスオレンジ、洗面は川をイメージしたブルー。ドアを開けた瞬間ハッとする鮮烈な色合わせ

1階のテラスは川により近く、川からの風が 心地よくリビングに流れてくる

屋上はご主人のリクエスト。いずれ人工芝を敷きたいそうだ

それぞれの時間を楽しむために、1階は親世帯の個室が3部屋

潔くブラック一色でシンプルにまとめたM邸の外観。外壁には「ALC外壁」を採用。軽量で耐久性が高く、かつ断熱性、耐火性、遮音性にも優れたている。屋根は黒のガルバニウム鋼板を使用している

高さ3.8mのボルダリングが子どもの体力と創造力を育む

白一色でコーディネートされた清潔感溢れるキッチン。背の高いMさん夫妻に合わせ、キッチンと背面収納は高めに設置した。パントリーの一角には奥さまのパソコンコーナーも

親世帯の居室は約7.5畳で、3畳のロフト付き。階段と一体になったテレビ台やワークスペースなどもあり、機能的に生活できる

最大6mの高い吹抜けのあるLDK。白・黒・グレーの3色を基本に空間をコーディネート。スケルトンの鉄骨階段から空中廊下を渡って、寝室、子ども部屋へとつながる

M邸は水回りをそれぞれの世帯に独立させた、一部共用型の二世帯住宅。洗面はコンパクトながらデザイン性の高い水栓とボウルをセレクトしている

白を基調にした明るいダイニング。3mの天井高で開放感抜群。高窓をつけて、日中の自然光をふんだんに取り入れる

そしてこちらが2階にある、子世帯のLDK。親世帯と同じオークの無垢材を使用しているが、こちらはクリア塗装で仕上げた自然な色合い。床の色で空間イメージが変わるのがよくわかる。壁の漆喰とも相性がよく、部屋全体も明るくナチュラルでありながら、天井はブラックで引き締めてかっこいい印象に

『住起産業』で施工するほとんどの物件にある「KURAクローク」。約5.3帖、高さ1.3mの低い収納スペースには、季節物の洋服や、買い置きのストックをしまうのに重宝