工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるくふうイエタテ
自宅を建てる予定で購入する土地が、計画道路にかかっているという説明をうけました。
建てた後に道路の工事が始まる場合は、立ち退きする必要があるそうです。
その場合、ローンの残金の支払いや住み替える場所などについてはどうなるのでしょうか。
以前、私が担当したお客様が都市計画道路にかかり、新築を建てました。
その方の場合は、確か3500万円位のお金がその道路を管轄する市町村から出ていました。
そのお金で土地を購入して新築を建てました。(本人の持ち出しはありませんでした。)
農地を購入して家を建てることが出来ましたので、土地も通常の半額以下で購入していた記憶があります。
通常は、新たに建物を建てる金額相当は保障されるようです。(一般論)
私の感覚ですと、一般的には損はしないのでは?との認識ですが、購入前にきちんと
不動産屋さんに確認することをお勧めします。役所にも確認をしておくのも良いと思います。
住宅ローンの件ですが、立ち退きが決まるとお金が数回に分けて支払われるはずですので、
そのお金で当面の支払は可能だと思います。
新たな土地の購入に関しては、市町村側で探してくれる場合が一般的なのかは解りませんが、
私のお客様の場合、候補地は探してくれました。
参考までに、都市計画道路と一言で言っても「計画だけはある」というものも非常に多いようです。
参考にして頂ければ幸いです。
その計画している道路が県道か市道によって違いますが、
年度ごとに計画道路の実行が異なります。
時に、計画自体が予算の都合などで立ち消えになることもあります。
一概には言えませんが、市役所(道路課)等に話を聞いて、
状況を確認するのがよろしいと思います。
ローン残金については、立ち退きの保証金で賄うしかありません。
代替地を用意してくれる可能性がありますが、ほとんどの場合、自分で探すことになります。
いずれにしても、計画道路は単なる予算取りの計画であって、
年度によって十年単位で移行します。
知りたい内容がなかったり、もっと知りたいと思ったら、くふうイエタテ掲載社にどんどん質問してみよう!