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代々職人の家系に生まれる。高校卒業後、父と同じく大工の道へ。尊敬する師匠の門を叩き、数社で修業を重ねて木の扱いに磨きをかける。住宅から社寺、屋台…と幅広い経験を積み、33歳のときに『櫻 工務店』を設立。施主さんの要望をすくいあげ、棟梁から現場監督までこなし、次の担い手に技術を伝えている。3人の子どもの父親で、PTA会長を務めたことも。一級大工技能士、日本伝統技術保存会初級、整理収納アドバイザー2級の資格をもつ。
木造建築の中でも高い施工技術が必要とされる宮大工の経歴から、同業者にも一目置かれる櫻井充さん。彼が率いる『櫻 工務店』が手がけるのは、大井川流域のスギやヒノキをベースにした木の表情を楽しめる家だ。ファーストコンタクトから施主さんと向き合い、共につくり上げる家は、心温まるエピソードと丁寧に刻まれた細工があちこちに。満足度が高い、何代にもわたって住み継ぎたい木の家を送り出し続けている。
「家づくりはチームワークが大事なので、“仲間”ですね。」と語る櫻井さん。自分の目で見て「いい仕事しているな」と思える職人に、信頼してお願いしているそう。
『櫻 工務店』は、施主さんから家への思いを聞いた櫻井さんが打ち合わせから工事まで一貫して携わる体制。変更点も日々把握し、現場でも細部まで目が行き届いているので安心。「近い距離で寄り添ってもらえた」との声が物語る、家づくりの心強いパートナーだ。
木の目や硬軟…といった木の性質を読みつつ適材適所で使い分け、「手刻み」による家を手がける櫻井さん。伝統的な木組みだけでなく構造はプレカットなど、要望に柔軟に対応する。太い大黒柱が見守る空間の中、繊細な仕事が施された造作の数々…。職人魂が宿る「我が家スタイルの木の家」を実現できる。
櫻井さんのモットーは、静岡の気候や風土に合った「光と風に満ちた木の家づくり」。どの家も木の粘りを生かした耐久性の高いつくりで、風が心地よく通り湿気もこもらない。光によって木のやさしい表情が際立つ、健やかな住まいを届け続けている。
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