新婚旅行で訪ねたニューヨークの街並みや店舗の内装にすっかり魅了されたIさん夫妻。新築するときは、そんなブルックリンテイストを取り入れた木の家を建てようと決めていたそう。それから2年が経ち、『サイエンスホーム』のモデルハウスに行って、柱と梁を現しにした真壁づくりにピンときたご主人。和とブルックリンがマッチしたら、イメージ通りの家ができると閃いたのだった。完成した住まいは、家中どこにいてもひのきの香りに包まれ、住みながら森林浴気分を味わえる。キッチンはブルックリンのカフェスタイルでコーディネートし、二人でお酒を呑むためのバーカウンターも造作。ヴィンテージ感のある吹抜けのリビングからつながるウッドデッキは、友達とBBQを楽しむためのアウトドアリビングだ。2階には小上がりの畳コーナー、大容量の書棚で主寝室とエリア分けした書斎も確保。ひのき、真壁づくり、外張り断熱が標準仕様で本体価格１０００万円台で叶えた家は、新築後の暮らしにもゆとりがある。