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『整建』には自社工場があり、プレカットを使わずに自社大工が手作業で木材を加工している。まずは1邸ごとに家を建てる場所の風土や気候に最も合った木の種類を決め、木材を選定。次に、自社大工が木材にねじれや狂いがないか1本1本手と目で確かめ、手作業で寸法を計り、「墨付け」という昔ながらの職人技術で目印を付ける。そして、目印に合わせて、自社大工が手作業で材を1本1本丁寧に加工していく。プレカットに比べて大幅に手間も時間も掛かる作業だが、木本来の特性を熟知した大工職人が1本1本の材の特徴に合わせて適切な加工を施すからこそ、丈夫で美しい仕上がりの木造住宅を実現できる。また、自社工場・自社大工による家づくりを続けることは、日本の伝統技術を継承していくうえでも大きな意義がある。
一級建築士の戸田さんは家庭でのエネルギー消費量を1985年当時のレベル(現在の約半分)に軽減することを目指す「1985アクション」に賛同し「1985地域アドバイザー拠点」の認定を取得。また「暮らし省エネマイスター」の資格も持ち、これらの活動から得た知見に基づいて本格的なパッシブデザインを手がけている。最近は”パッシブデザイン”という言葉がよく使われるようになったものの、単に軒を深くすれば”パッシブデザイン”になるわけではない。深い軒は夏の直射日光を遮る一方、冬は日射しが室内に届かず温まりにくくなってしまうため、適切な深さにしなければ快適さと省エネ効果は得られない。その点、同社では専門知識に基づき最大限の効果をもたらす”パッシブデザイン”を提案してくれる。自然がもたらす心地よさに包まれた快適&省エネな家が叶う。
同社では1棟ごとに「許容応力度計算」という建物の構造計算を実施し、耐震等級3の住まいを提供している。また、断熱性能については、20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20」のGⅡグレードを標準値として採用。耐震性能も、断熱性能も、「高耐震・高断熱」といったあいまいな表現ではなく、根拠に基づく数値で性能を明確に提示している。
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