18.4畳のLDK。リビング、ダイニング、キッチンをひと続きにして、離れていても家族のつながりを感じられる空間に。リビングを通り各部屋へと繋がる間取りが、家族の繋がりを大切にする夫婦の想いを叶える

ライン、色、装飾、無駄を徹底的に省いた平屋建ての外観。白い塗り壁に木製の玄関ドアが映える。モルタルのアプローチもおしゃれ。エッジの効いた片流れの屋根には太陽光発電を搭載し、創エネ・省エネライフを実現した

ぬくもりあふれる無垢オーク材の床と、大きな窓から差し込む光が心地いいリビングダイニング。家具、照明、カーテンもシンプル＆ナチュラルなテイストでコーディネートした

オーク材で統一した造作の洗面台。深めの医療用シンクを採用し、デザインと実用性を兼ね備えた。脱衣室と完全に離したことで、家族が入浴中でも気兼ねなく歯磨きや洗面ができて便利

フレンチグレーのクロスを採用したモダンな雰囲気の主寝室。その奥に、ご主人と奥さまそれぞれのワークスペースを設けた。同じ職業に就いているので、資料を共有するなどいろいろな面で使いやすい。家族の気配を感じられるよう半個室にして、L字のカウンターと棚を造作した。ブラックのスポットライトとの相性もぴったり

「引き算の美学」を体現した、真っ白で無駄のないキッチンは奥さまのこだわり。オーク材の床の経年変化も楽しみのひとつ

リビングの掃き出し窓からつながる、ウッドデッキと人工芝のプライベートガーデン。ウッドフェンスで緩やかに目隠ししながらBBQや子どもプール、サッカーまでも楽しめる

ドアを開けた瞬間、視線が奥へと抜けていくエントランス。上がり框を斜めにしているため空間に広がりが感じられる。リビングとの間仕切り壁の一部を透明ガラスにすることにより、十分な明るさを確保した。収納力も高く、お出かけ時の混雑も解消できる

子どもとのコミュニケーションも大切にしたいという想いから、子ども室はリビングに面した設計に

家族の繋がりを感じれる吹き抜けのあるリビング

祖父宅の欄間を和室に再利用。家族の繋がりを大切にする同社の家づくりが反映され ている

キッチンからはLDKをはさんだ窓越しに庭が見える。玄関から各部屋に行くために必ずリビングを通る動線が家族の絆を結ぶ

リビングや和室とひと続きになるダイニングキッチン。奥にはストックに便利な食品庫がある

キッチンの匂いが気にならないように独立させたリビング。掃き出し窓の外には大きなデッキを設け、窓を開け放てばダイニングとひと続きになる

1階は、リビングダイニングとキッチン、小上がりの和室がひと続きになったワンルームのような間取り

LDKを通って2階へ行く間取り。リビングとウッドデッキが一続きになっているため、開放感を感じながら過ごせる

リビングから連続した空間づくり。内リビングと外リビングの繋がりは家族も楽しみ方が無限大

玄関からキッチンの脇を通ってリビングに。LDKのどこからでもテレビが見えるようにというのも、希望を叶えたポイント