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断熱・調湿・防音に優れたセルロースファイバー(充填断熱)と、天然石を主原料とし保温性に優れた複合断熱システム(外張り断熱)のW断熱を採用。厚さ180mmもの断熱材が、一年中Tシャツ・短パンで過ごせるほど快適な居住環境を実現する。断熱性能を示すUa値は0.23、気密性能を示すC値は0.1というZEH基準を遥かに超えた超高気密・高断熱住宅で、年間光熱費10万円以下の低燃費な暮らしを叶えている。また、70秒サイクルで吸気と排気を切り替え、熱を逃がさずに新鮮な空気を取り入れるダクトレスの24時間熱交換型換気システム「ヴェントサン」も備えている。さらに、夏の日射遮蔽と冬の日射取得のシミュレーションを行い、データをもとに軒の深さや窓の位置、大きさを決め、太陽の光と風を効果的に取り入れるパッシブデザインをしている。
無垢の木を使うだけでは本物の健康住宅とは言えない。同社が使用する構造材は、国産無垢材に防腐・防蟻剤を加圧注入タンクで深く浸透させた「緑の柱」で、半永久的にシロアリや腐れの心配がない。また、健康住宅の要素として絶対に欠かせないのが室内の暖かさ。家庭内で死亡する原因の1位が温度差によって引き起こされるヒートショックだ。『低燃費住宅 静岡』の家は、高い断熱と気密性能により、家中どこにいても温度差がないので、ヒートショックのリスクがない健康住宅が実現する。さらに、W断熱に加え、トリプルガラス入りの樹脂サッシを採用することで結露を抑え、カビやダニが発生しにくい家に。そんな高性能住宅に住むと、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎なども抑えられ、健康改善率が高まるというエビデンスも確認されている。
『低燃費住宅静岡®』では、全棟でエネルギーパスの認定書を発行している。エネルギーパスとは、EU全土で義務化されている「家の燃費」を表示する証明書のこと。省エネ性能のほか、CO2排出量まで明確に表示されており、長く安心して暮らしていける。同社は、30年ほどでスクラップ&ビルドを繰り返す日本の家づくりに警鐘を鳴らし、環境先進国ドイツのように長く住み続けるほど熟成していき、資産価値が高くなる家を提供する。長寿命で耐久性が高く、メンテナンスも不要な『低燃費住宅静岡®』の家は、住まう人が寿命を全うしても、子どもや孫が住んだり、第三者や会社に貸したりと、さまざまな選択肢が残され、未来の世代へと住み継がれていく。
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