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断熱性能を高めると、部屋同士の温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクを防ぐと同時に光熱費も抑えられる。同社は、全国でもトップクラスの断熱性能「HEAT20 G2(UA値0.46以下)」を標準仕様としている。これは、長期優良住宅の断熱性能と比べても、約半分のエネルギーで快適環境を保つ性能の高さで、ランニングコスト削減にも大きく貢献。また、同社はC値0.35以下の高い気密性能にもこだわる。熱交換換気システムの採用により、室温はそのままに、カビや結露の原因となる空気の淀みを解消。全棟気密測定を行い(写真中央)、第三者機関からの認定も受けている。家の長寿命に直結する断熱材には「SW G100」を使用して高い断熱性能を保ち、壁の厚みを105mmに抑えることで、在来工法では難しい大空間を実現。35年間の無結露保証付き。
静岡県は国内でも屈指の日照量に恵まれた地域。だからこそ、パッシブデザインが効果を発揮する。ポイントは、日射の影響を抑えたり取り入れたりと上手に調整することで、冷暖房の負荷を最小に抑えること。『寺田工務店』では、近隣の条件や方位などを検討し、太陽光シミュレーションや日当たり積算時間シュミレーション(画像3枚目)も実施。建設地に合う最適なプランを提案する。季節や時間ごとに変化する太陽の動きにより、室内に光がどのように射し込み陰影をつくるのか、スマホやパソコン上で簡単に確認できる。シミュレーションで得たデータをもとに、建物や窓の配置を工夫するため、太陽高度の低い冬は陽だまりを作り、夏は強い日差しをカット。最新の日射遮へい部材なども採用し、365日本当に快適な住まいを実現する。
家族の命を守る耐震性能。『寺田工務店』では、消防署や警察署など防災拠点となる建物と同等の「耐震等級3」仕様に加え、「モノコック構造」を採用。従来の在来工法と比べ、高い耐久性を叶えている。構造計算には、多くの住宅会社が行う簡易的な「壁量計算」ではなく、鉄骨造や木造3階建て住宅に義務付けられている「許容応力度計算」を実施。地震や台風時に建物にかかる水平力の検証に加え、建物の自重や荷重の鉛直力(上から下にかかる力)に対してもすべての柱や梁を検証し、建物の安全性を確かめている。また、上物の構造だけでなく、土台の基礎計算も併せて行っており、家全体にかかる負荷を計算。数値で示された安全性が、安心と信頼へとつながっている。加えて、揺れを大幅に低減し、繰り返しの揺れにも効果が期待できる「制震テープ」を導入。地震対策も万全だ。
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