月々の電気代をまかなえる太陽光発電を導入

石目調の床とレッドシダーの下がり天井が調和したLDK。庭に面してスペースを横長に設け、L字型に大開口を確保したことで、開放感あふれるリゾートライクな空間が実現。キッチンはアイランド型にして回遊動線を確保

2階から吹き抜けを見下ろす。無機質な床の風合いに、無垢の梁や大黒柱、木目調のエコカラットが絶妙にマッチ

リビングとフラットに繋がるウッドデッキ。軒天を室内の下がり天井と同じレッドシダーで仕上げ、内と外の一体感を強調した

1階の寝室は個室に仕切れ、それぞれにウォークインクローゼットを用意

ブルーのクロスがオシャレな洗面スペース

2階のスタディコーナー。カウンターの背面の壁にはLDKの吹き抜けに面したフィックス窓を設けてある。フリースペースの奥には5畳もの広さの小屋裏収納がある

玄関ホールを「コ」の字型に取り囲むように土間を設け、シューズクロークも確保

コバルトブルーと白を組み合わせた外壁は、遠くからでも目に留まる存在感。コバルトブルーの塗り壁は、色合いを理想の色に調合してもらったオリジナル。南面に開口部を大きく確保してあるので、室内も明るく開放的。庭にはシンボルツリーのヤシの木を植えてある

ガルバリウム鋼板の外壁に、濃茶系の木目調サイディングを組み合わせたモダンな外観。屋根には太陽光発電パネルを4.26kW搭載し、月々の電気代がまかなえている

エコを重視し、太陽光発電も導入

玄関と土間収納の上部は吹き抜けになり、2階ホールと繋がる。窓からの柔らかな光が家中を照らす反面、「断熱性は十分。太陽光発電だけで電気代をまかなえるほどで、冬は1階のエアコンを稼働させると2階まで暖かいです」とご主人

7kW分の蓄電池を設置しているため、災害などによる停電時にも電気をまかなえる

HEAT20でG2グレードのUA値0.44で家中が快適な住環境に。6.6kWの太陽光発電システムとエネファーム（家庭用燃料電池）で、電気・ガス代も大幅に削減！

素材にもこだわったアメリカンスタイルのマイホーム。無垢フローリングになり、スリッパを使わなくなったと話すHさん。太陽光発電を搭載しているため、電気代も思ったよりも掛からなかったと教えてくれた

太陽光発電に加えて蓄電池も備わり、災害などによる停電時も電気を使えて安心

外観はグレーの濃淡でシンプルモダンなデザインに。もしもの時を考えて太陽光発電と蓄電池を導入した

S邸では、大人5人の暮らしを考慮して太陽光発電を6.93kW導入。創電＋オール電化による省エネで、エネルギーの自給自足を実現した。入居以来、作った電気と使った電気がプラマイゼロ以上。売電が上回る月もあるという。太陽光発電は万一停電が発生した際にも電気を使うことができるため、災害対策にも役立ち、家族も安心感が得られたと話す。

高気密・高断熱の家で電気代はアパート以下