会社の後輩から薦められた『IDK』を軸としながら、ほかの会社も見て、幅広く検討を進めたT夫妻。最初の金額は良心的でも、オプションでどんどん費用が増えた会社。コスパはいいが、対応にあまり親身さを感じられなかった会社。いろいろな会社に足を運んだことで、“自分たちに必要なもの”と『IDK』の魅力が明確になっていった。依頼の決め手になったのは、耐震性や断熱性に優れる自由設計の家でありながら、坪面積に応じた“定額制”であることの安心感だった。また、将来のことを考え、平屋を選んだという。
「突然の来客にも困らない間取りを」「かわいい印象となるよう格子の窓に」、そんな要望を詰め込みながら、「愛着のある家具を活かしたい」「収納ラックやテレビ台はできる限り手づくりしたい」など、T夫妻らしい思いとこだわりが形になった。暮らしはじめて1年、冷蔵庫に貼られていたのは、孫が泊まりにきた回数が書かれた紙。「孫たちにたくさん遊びにきてもらいたい」という一番の要望も、見事に叶えられた。