灯建築舎

灯建築舎の家づくりの流れ

• STEP01

  土地に対する要望の確認

  土地がもつ魅力である“地味”を読み取り、日当たり、風の抜け、周辺環境などを踏まえた家づくりがなされる同社では、「どこに建てるか」はとても重要。「50点、70点の土地が、設計の力で100点、120点になることもありますから」と松浦社長が語るように、要望と予算を考慮しながら土地探しをサポートしてもらえるのは大いに心強い。土地がある場合は、設計士が実際にその敷地に立ち、土地の成り立ちや視界、周囲の街並みなどをしっかりと確認。プランニングに反映される。

• STEP02

  ヒアリング

  どういう空間にしたいのか、どんな暮らしをしたいのかという大きなテーマから、日々の暮らしで感じている家事や子育てに関する小さな“こうしたい”まで、同社から渡される「設計ノート」に家づくりへの憧れや要望を書き込んでいこう。ノートに記された思いをスタッフが読み取り、さらに細かくやりとり。言葉にしにくいニュアンスやその家族ならではの暮らしやすさなど、本当に“優先したいもの”が見極められ、プランに落とし込まれていく。

• STEP03

  プラン提出

  契約前のこの段階では、簡易的なプランを提出する会社もあるが、同社では土地の持ち味と家族が望む暮らしをしっかりと読み取った上で、丁寧に検討されたプランを提出。その内容に信頼を深める施主さんも多い。平面図だけでなく、パースや立面図が用意されるので、家づくり初心者でもイメージをつかみやすい。疑問やさらなる要望があれば、気兼ねなく伝えよう。タイミングがあえば、プランの参考になるOB宅を案内。体験談や実際の住み心地を聞くことができる。

• STEP04

  概算金額と資金計画の提出

  プランを気に入れば、概算の費用が提示される。概算といいつつも、建物以外に掛かる諸費用を含め、大きな誤差が出ないように、できる限り精度の高い見積もりが示されるので、全体のコスト感をつかみやすい。住宅ローンの返済計画は、将来の家計に配慮しながら立案。無理、無駄のない計画で進められる。

• STEP05

  設計申込み、本設計、詳細見積もり

  プランと概算金額に納得したら、本設計の申込みへと進む。それまでにやりとりを重ね、家族みんなの思いが詰まったプランの詳細図面が作成される。展開図や建具表なども用意され、イメージがさらに具体的になっていく。詳細図面、詳細見積もりをもとに、細部の仕上げや仕様についての打合せを実施。請負契約金額が決定し、ローンの返済計画も確定する。

• STEP06

  契約、着工、上棟

  詳細図面、詳細見積もりへの疑問をすべてクリアしたら、同社と請負契約を締結。諸官庁にて手続きを行い、実施計画が開始される。必要に応じて解体工事、地盤調査などが完了したら、いよいよ着工。信頼の置ける職人たちによって、我が家が形になっていく様子を楽しもう。節目となる地鎮祭や上棟式もサポートしてくれる。クロスの色やコンセントの位置などは現場で決定。図面だけではわからない雰囲気や使い勝手を確かめながら決められるので、「こんなはずでは」がなくなる。

• STEP07

  完成、アフター

  図面通りに施工されているかの完了検査を行ったのち、建物が引渡され、本当の付き合いがはじまる。定期点検は3か月、1・2・5・10年に実施。適切なサポートにより、ふんだんに無垢が使われた家は、年月を重ねるごとに愛着と味わいを深めていく。リフォーム・リノベも、新築と同じスタンスで。活かせるものを活かしつつ、その時々の暮らし方にマッチするように手が加えられ、住み継ぐことを可能にする。