奥さまの念願のネイルサロンを併設した新居。家族と来店客のプライバシーに配慮して自宅とサロンの玄関を別にし、建物をコの字型に。室内はＬＤＫとサロンの間にトイレと廊下をはさんでインターバルを設けたことで、互いに気兼ねなく寛げるようにした。家族の暮らしの中心となるＬＤＫには、ご主人のこだわりで木をふんだんに使用。サクラの無垢材の床や、廊下との仕切りの格子など、随所に木の温かみを生かした空間が、家族に安らぎを与えてくれる。オープンキッチンからはＬＤＫ全体が見渡せるだけでなく、キッチンの隣に洗面・浴室を配して回遊式動線を確保し、家事効率がアップ。「家で仕事ができるだけでなく、家事もはかどるようになったので、家族とゆっくり過ごせる時間が増えました」と奥さま。仕事も家事もテキパキこなすママに憧れて、ご長女も将来ネイリストを夢見ているそう。