2024年5月にオープンした「三島モデルハウス」。建築家のアイデア次第でどんな立地でも快適に暮らせる家ができることを提案したいと、『MABUCHI』が分譲地の中で、あえて最も条件の厳しい区画を選択し、建築した。「この土地を活かした明るく開放的な家を設計してください」と馬渕さんがオーダーしたモデルハウスは、今までの家づくりの常識を覆した「庭のような家」。間口の狭い旗竿地で、さらに四方向を隣家に囲まれていながら、家の真ん中に緑豊かな庭をつくり、吹抜けを採用したことで明るく開放的な空間が生まれた。高窓から光がたっぷり差し込み、植栽に囲まれて暮らす平屋は、パブリックとプライベートを緩やかにゾーニングしつつ、耐震性と回遊しやすい実用性も兼ね備えている。建築家・岸本貴信氏と『MABUCHI』のコラボによって実現した、今までにないアイデアあふれる唯一無二の平屋をモデルハウスでゆっくりと体感してほしい。