建築士の意見を取り入れて、子ども部屋は将来分割できるように2部屋つなげた。家族構成の変化に合わせた可変性で、長く快適に暮らせる

南からの光を存分に取り入れられるようにと窓を大きく取ったLDK。ゆとりの広さとすっきりとした空間づかいの相乗効果で、開放感が増している

玄関からキッチンの脇を通ってリビングに。LDKのどこからでもテレビが見えるようにというのも、希望を叶えたポイント

当初はカウンターのみの予定だったキッチンの壁。シンク側の立ち上がりに収納を付けたことで高さが増したので、ダイニング側には造作で収納を設けた。ワークスペースのカウンターも用意

室内と同じナチュラルなツートンをベースにした外観。庭にはフェンスを設けているので、リビングの窓が大きくても周囲からの視線は気にならない

家族の玄関を兼ねるシューズクローク。日常的に羽織る上着やバッグの収納スペースもあり、お出かけの準備がしやすい

洗面はシューズクロークを上がったホールに設置したため、その分脱衣所を広くして洗濯室を兼ねた。子育て中も、仕事に復帰してからも、洗濯の動線を楽にしてくれる

引き渡し後に玄関ドアが突風であおられたことがあり、危険回避のために引き戸に付け替えた。おかげでピロティスタイルの玄関ポーチにデッドスペースがなくなり、いっそう使いやすくなった

2階フロアは家族構成の変化に合わせて3部屋に分割可能に。夫婦の寝室に予定しているスペースには棚を造作

個室を2部屋用意。家族構成や暮らし方の変化に対応

家族構成や暮らし方の変化に対応できるよう、個室は2部屋用意

子ども部屋は、3室まで分割できるよう可変性を持たせている。梁にブランコを取り付ける遊び心も

南向きで日当たり抜群の子ども部屋。家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、2部屋にセパレートすることもできる

10畳を超える子ども部屋は、家族構成やライフスタイルの変化に応じてフレキシブルに対応できる

ウｵールナットの無垢材を使用した廊下。長く広がる空間で部屋をつなげる事で、暮らしにゆとりをうみ出している

2階の3つの部屋には入口が2か所ずつ用意された。つなげたり閉じたりして、暮らし方の変化に対応できるようになっている

kotokoto.一級建築士事務所の事務所スペース　住宅とは雰囲気を変え、アンティークの素材を取り入れた落ち着いた空間。一階は打ち合わせスペース、ロフトは事務スペース。

柔らかな光が届く2階の主寝室。家族構成やライフスタイルの変化に応じて、子ども部屋など、フレキシブルに間仕切りを変えることもできる