「最初から平屋にこだわっていたわけではないんです」と話すTさん。たまたま巡り合った土地が広く、『袴田工務店』が提案した平屋プランに心惹かれたという。その最大の特徴は、ぐるっと回れる生活動線。玄関からLDK、寝室、水回り、子ども部屋と一周して玄関に戻ってくることができる。買い物帰りの奥さまはリビングを通らず、直接パントリーからキッチンへ。家族の就寝後に帰宅したご主人は、寝室の外に配置したウォークインクローゼットで着替えを。十数年後、思春期を迎えた子どもが、玄関からそのまま自分の部屋へ入れるように。将来までイメージして練られた“なるほど”なレイアウトが、随所にちりばめられている。「住んでみてラクだなと実感しています」。生活の利便性を高めた一方、休日には広々LDKやウッドデッキでのんびり。子どもと過ごす時間にも、心の余裕ができたそう。幼稚園から同級生だというTさん夫妻の、新しい暮らしがここからスタートした。