高天井のハーフ吹き抜けにしたリビングは空調効率もよい。床はオーク材を肌触りのよいR溝加工で。質が高く安定感のある挽き板を選んだ

普段は和室のドアを開け放っているため、遠くまで視線が抜けていく。天井までのハイドアも視覚的な効果に一役買っている

リビングとのバランスを考慮して洋風に仕上げた和室。大きめにとった地窓の向こうには坪庭をつくる予定

キッチンは木目の下がり天井と間接照明で演出。ダイニング奥のパントリーやキッチン手前側のキャビネットなど収納もたっぷり

ダイニングにはご主人が希望したルイスポールセンの照明を。スタイリッシュなレンジフードやセラミックのワークトップなど吟味しながら選んでいった

太陽光発電パネルの搭載も考慮しながら片流れ屋根とスクエアを組み合わせ、色の変化をつけたN邸の外観

シューズクロークは機能性を重視して土間続きのオープンスタイルに。天井を標準より10㎝上げたことで空間にゆとりが感じられる

キッチンにもリビングにも回遊動線でつながる水回りスペース。スロップシンクや洗面のほか、奥には日常使いのウォークインクローゼットもあって身支度が完結できる

奥さまが選んだタイルをご主人がDIY。床には肌触りのよいサーモタイルを使い、冬のヒヤッとを解消

圧倒的な開放感と無垢オークのぬくもりに満ちたLDK。アイアンの手すりとアンティーク加工が施された梁がアクセント。照明や時計などのインテリアは「La Chouette Fuji」で選んだ