家族3人分のベッドを並べた寝室は、将来仕切って個室をもう一部屋増やすことができるよう、天井にカーテンボックスを備えている

中庭に面したL字型のLDK。プライバシーを完全に確保したつくりで、ブラインドを閉めずに過ごせるため、開放感抜群。シンプルな空間に、TOYO KITCHENやハイエンドなインテリアが映える

シンプルな空間にハイエンドな家具や照明が映えるリビング。建物の延床は27坪とコンパクトだが、中庭に沿って大開口を配置したことで、実寸以上の広さを感じさせている。「室内のサイズ感が暮らしにジャストフィットしています」と奥さま

キッチン収納の扉を開けた状態。収納内部には冷蔵庫や電子レンジなどの電化製品、食器類やキッチン用品など、すべてがきちんと収まっている

アイランド型キッチンの背面には大容量の収納を用意。生活感をまるごと隠して美しい空間を保てる。照明はレール式で、使い勝手に合わせて移動が可能

「テーブルの上に鉄骨の階段が乗っているイメージにしたい」というご主人の要望で、アイアン階段の踊り場を延長。上部には収納家具を積み、下部は愛犬のケージスペースとして利用している

玄関ホール奥の手洗いスペース

ペンダント照明の灯りが美しい、階段の吹き抜けスペース

寝室の家族用ベッドは「将来分けて使えるようにシングルを3つ並べたら？」と、牧野さんにナイスな提案をしてもらったそう

２階にある２人の子ども部屋。将来、それぞれの個室に仕切れるよう、ドアや収納を左右対象にに配置した

子ども室は将来のことを考えたつくり。間仕切り壁をつければ、1人ずつ個室を持てる

2階の子ども部屋は将来的に、中央で仕切って2部屋として使う計画。ホールとの境は、扉ではなくあえてカーテンを使用

3階は開放的なフリールーム。勾配天井の上部に明かり取りの窓を用意し、将来個室に仕切っても快適さをキープ

当初家族3人の寝室として利用する設計だったが、将来兄弟ができた時には、真ん中で仕切って2部屋に早替わり。生まれたばかりの子どもの成長が楽しみになる

広めの寝室には、ドアとクローゼットが2つずつ。もう1人子どもが生まれて個室が必要になったら、壁で仕切って2部屋にすることもできるフレキシブルな空間だ。今はつなげて広く使い、一部にテレビやソファを置いてセカンドリビング的なスペースに。夜寝る前にテレビを見るのはもちろん、子どもがベッドでお昼寝するときも、様子を見守りながらそばで過ごせるので、便利に使っていると奥さま。落ち着いた色調の内装もくつろぎスペースにぴったり。

ボルダリングのコーナーを設けた子ども室。普段は廊下との仕切り戸をオープンにして広々と使用。「当面は女の子3人の部屋として使う予定なので、将来的に部屋を区切るにしてもカーテンで仕切る程度でいいかな…と思っています」と奥さま

将来、仕切って使うこともできる9畳の子ども室。壁の上部から空気が流れるため、個室にエアコンは不要で、わずかな電気代で温度差のない暮らしが叶う

11畳の寝室は将来6.5畳と4.5畳に仕切り、子ども部屋をもう１部屋増やせるようにドアを２か所設けてある。収納スペースの横にはカウンタースペースを設け、寝る前のスキンケアや書斎スペースなど、さまざまな用途に役立ちそう！