静岡県中部
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7歳と5歳の遊び盛りの男の子を育てるNさん。リビングの全開口サッシを開けると、ウッドデッキと庭につながり、子どもたちが裸足で行き来する。ここでBBQやサッカーをしたり、家庭菜園で野菜や花を育てるなど、自然を身近に感じる暮らしを満喫している。奥さまこだわりのキッチンは広くて使いやすく、ご主人が以前より料理を手伝ってくれるようになったそう。リビングと連続する和室は間仕切りもでき、親戚が泊まりに来たときの寝室になったり、子どもが風邪をひいたときの隔離部屋としても重宝している。
アパートに住んでいたNさんが新築を決意したのは、子どもの足音が階下に迷惑をかけているに違いないと、ハラハラしながら暮らす毎日にストレスを感じたから。ある日、ご主人が持ち帰ったイエタテの表紙を見て、「こんな家に住みたいね」と夫婦で意見が一致したのが『小玉建設』の家だった。さっそくモデルハウスを訪ね、アットホームな会社の雰囲気と、親身になって話を聞いてくれるスタッフの人柄に惹かれ、家づくりのパートナーに選んだ。
子どもの頃からマイホームへの想いが人一倍強かったという奥さま。三角屋根のかわいい外観、軒付きのポーチ、木をふんだんに使ったナチュラルテイストの室内、スムーズな家事動線と収納、開放感が倍増する全開口サッシなど、言葉でうまく伝えきれないイメージも、同社と一緒に考えながらカタチにした。共働きで忙しい奥さまの負担を軽減するとともに、老後もラクに暮らせるよう、ほぼ1階で生活を完結できる間取りもポイントだ。「家事も子育ても頑張り過ぎず、楽しめるようになりました」。奥さまの心が穏やかになる家は、家族みんなを幸せにしている。
三角屋根が特徴のかわいらしくも飽きのこない外観。窓のラインも美しい
深い軒のあるポーチは、雨の日もストレスフリー。30年後のライフスタイルを考え、スロープ仕様に
玄関からシューズクローク、パントリー、キッチンへとスムーズにつながる動線。奥さまの好きな北欧ブルーを随所に採用
リビング、和室、庭まで見渡せる位置にキッチンを配置。モザイクタイルがアクセントに
無垢の木と塗り壁に包まれたLDK。全開口サッシを開けるとウッドデッキ、庭へとつながり、子どもたちは裸足で外と中を行き来する
キッチンから数歩でパントリーに行ける動線が、共働きで子育てにはげむ奥さまの家事時間を短縮
部屋ごとにクロスを変えて遊び心を演出。子ども部屋は今は広い遊び場として使い、成長に応じて間仕切りする予定
BBQやサッカー、家庭菜園など、さまざまな用途に使える庭が家族の絆をより深める
(株)好文堂代表取締役。早大卒業後、リクルート、浜松百撰を経て2007年独立。住宅、スポーツ、企業紹介、学校案内、人物インタビューを得意とする。著書「失敗しない家づくりの法則」。静岡コピーライターズクラブ(SCC)会員。