静岡県中部
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継ぎ目のない一体打ち基礎で強度を高め、浸水やシロアリの侵入も防ぐなど、見えない部分からこだわったM邸。構造は手刻みで、建具も地元の無垢材を使って造作するなど、熟練大工の技を生かしてつくり上げている。のびのびと快適に過ごせるよう、無垢のヒノキ、スギ板、スイス漆喰など、室内にも自然素材をふんだんに使用。扉を開けた瞬間から、清々しい木の香りに癒やされる。玄関ホールから、リビングダイニングを通って水回りや2階へ行く動線になっているため、家族が自然と顔を合わせ、コミュニケーションが深まるのも魅力だ。1階は天井高を2.8mにして開放感を演出。2階は表面が無垢材の複合フローリングやクロスでコストを抑えるなど、家づくりのアイデアが随所に。自家発電機で電気をつくり、停電時でも普段通りの生活ができるようにするなど、災害対策も万全な住まいになっている。
耐久性
耐風等級2相当
耐震性
耐震等級3相当
劣化対策
劣化対策等級3相当
防犯性
防犯カメラ
バリアフリー
家族が自然と顔を合わせるよう、リビングダイニングを通って2階へ行く間取りに。1階には廊下がなく、玄関ホールや和室がLDKと扉一枚でつながっている。階段下は収納スペースとして有効活用
ホールを囲むように、寝室と子ども室を配置。それぞれの部屋にクローゼットを設け、衣類などは各自の部屋で整理する形にした。左側の階段を上がると屋上に出られる
『まつざわ建築』の代表を務める大工の自邸です。地震に強いのはもちろん、シロアリなどの侵入も防ぐ継ぎ目のない一体打ち基礎と、手刻みでつくり上げました。自然素材と建材を組みわせることで、長きに渡り楽しめる家になっています。
専務 松澤雄基さん
こちらの施工例を見学会できます。実際に住んでいる方の声が聞ける絶好のチャンスです。
本体価格 |
建築本体工事費2,400万円 総施工費2,400万円 ※金額は購入当時のものです |
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設計者名 | まつざわ建築 |
施工社名 | まつざわ建築 |
敷地面積 | 330.57㎡[100.00坪] |
延床面積 | 132.22㎡[40.00坪](1階66.11㎡、2階 66.11㎡) |
施工面積 | 132.22㎡[40.00坪] |
構造・工法 | 木造軸組工法 |
竣工 | 2022年11月 |
施工期間 | 5か月 |
外部仕上げ(屋根) | ガルバリウム鋼板 |
外部仕上げ(外壁) | 金属サイディング |
内部仕上げ(床) | 無垢のヒノキ、複合フローリング |
内部仕上げ(内壁) | スイス漆喰、クロス |
内部仕上げ(天井) | スギ板、クロス |
内部仕上げ(断熱材) | 高性能グラスウール |
内部仕上げ(柱) | ヒノキ |
使用メーカー(バス) | TOTO |
使用メーカー(トイレ) | TOTO |
使用メーカー(キッチン) | TOTO |
使用メーカー(照明) | Panasonic |
使用メーカー(窓・サッシ) | YKK |
設備・施設・その他 | 発電機 |
手刻み、一体打ち基礎、無垢材で造作した建具など、『まつざわ建築』のこだわりを盛り込みながら、私たち家族のライフスタイルに合う間取りを考えました。1階は愛知県産のヒノキやスギ、スイス漆喰など、自然素材をふんだんに使い、2階は既製品の建材でコストを抑えています。停電しない家にもこだわった災害対策住宅です。自家発電機を実際に試してみましたが、家一軒分の電力を賄えました。事前予約いただければ見学できますので、気軽にご連絡ください。
子どもたちが成長し、アパート住まいでは手狭になってきたので。大工として20年以上に渡り、家づくりの現場で培ってきた技術と知識を生かしてマイホームをつくろうと思いました。
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