家づくり Q&A

同じ建坪の場合、「2階建て」と「平屋」の場合は「平屋」の方が割高になります。

例えば、30坪の建坪で部屋の面積が30坪(2階建ては1階と2階の部屋が同じ面積)の家を建てる場合、
「2階建て（1階、2階ともに床面積15坪とする）」と「平屋（床面積30坪とする）」を比較すると、

・「2階建て」の場合、基礎工事は15坪
・「平屋」の場合、基礎工事は30坪

坪単価は、坪数で割るので、同じ建坪の場合は
基礎工事の坪数が大きい平屋の方が割高となってしまいます。

※建坪…建物を真上から見たときの地表を覆っている坪数のことです。坪数ではなく面積でいうと、
建築面積といいます。
※基礎工事…建築の土台となる部分の工事。コンクリートや鉄筋を利用します。

平屋・2階建てでの坪単価は違いがあります。
例・30坪の場合、平屋は基礎面積30坪・屋根面積30坪になりますが、
総2階（1階15坪・2階15坪）ですので基礎15坪・屋根15坪になります。
ここで費用に差が出来ます。

その他細かい点などありますが、わかりやすいポイントはココだと思います。
ご参考になればと思います。