どんな家を建てたらいいのか、まだ漠然としか思い浮かばなかったYさん。たまたま奥さまが街中で見かけた建設中の輸入住宅を見て「こんな家に住みたい！」と衝撃を受けたそう。その家を造っていたのが『リンゾー』だった。多彩なデザインの中から家族が選んだのは伝統的なデザインの中にも華やかさがある「クイーン・アン」スタイルの洋館。グレーのラップサイディングに白い窓枠が映え、シンボリックな多角形の塔屋とカヴァードポーチが絶妙のバランスで融合している。クラシカルな装いのLDKは、あえて古びたように見せるエイジング塗装を施してニュアンスを出した。クロスや照明、家具も室内のテイストに合わせてコーディネートし、上質なインテリアを演出。「新築して8年経ちますが、ますます愛着が湧いてきました。この家に住むようになってから日々の暮らしだけでなく、気持ちまで豊かになったような気がします」と奥さま。親が心地いいと感じる家は、子どもにとっても自慢したい家に違いない。