ダイニングとリビングのメリハリをつけるために段差を設けた。キッチンも一段下げ、ダイニングチェアに座った時の目線と合うように配慮した

採光とプライバシーを考慮した2階LDK

遠くに視線が抜ける、開放感たっぷりの玄関ホール。外から見たとき、FIX窓に階段が映えるようにデザインされている

グレー、黒といったダークな色調で統一した室内とは正反対に、外観は白で。ポーチのレッドシダーがアクセントに

階段の一角に手洗いコーナーを設置して、子どもの自主性を促す。照明にもこだわっている

キッチンからサニタリーへ続く短い動線。垂れ壁を三角屋根の形にして遊び心を演出

イエタテに載っていた『セブンハウス』の施工例にひと目惚れして採用した透明の間仕切り戸。光を取り込んで明るさをもたらすと同時に、インテリアのアクセントにもなっている。「この間仕切り戸ありきで、室内のデザインを考えてもらいました」と語るほど気に入っている

3兄弟にたくましく育ってほしいという奥さまからの要望で、ウンテイを設置した。5cmごとに短くしたのが特徴で、腕に負荷がかかるようになっている。造りも頑丈で、大きくなったら懸垂バーとしても使える。「ときどき洗濯物のハンガーがかかってますけどね」とご主人がこっそり教えてくれた

キッチンは1段下げ、家族と目線が合うように

ナチュラルな空間にお似合いの空色キッチン。キッチンに立った時、ダイニングに座っている家族と目線が合うように配慮されている

奥さまが最もこだわりたかったアイランドキッチン。キッチンの床を一段下げて、ダイニングテーブルとフラットにつなげた。目線の高さが合うので、コミュニケーションも生まれやすい

畳に座る家族と奥さまの目線の高さを近づけるため、台所のフロアレベルを2段（36cm）下げた

キッチンの床を一段下げることで、家事中もダイニングにいる家族と視線が合い、おしゃべりが弾む　

ダイニングテーブル一体型のキッチン。一段下げたことで目線が合い、コミュニケーションを取りやすい

スキップフロアのデスクに座ると、ちょうどリビングの家族と目線が合う高さに

ダイニングから一段下げたピットリビング

窓際の床はベンチ風に使うことができ、来客時に大活躍。キッチンの内側の床も下げてあるから、リビングにいる家族とも目線が合う

リビングとダイニングの間に段差を設け、空間に強弱をつけた。目線の高さがほぼ同じになり、家族のコミュニケーションも取りやすい