天井と壁に描かれた、対の曲線造作の先にある床の間に設けられたサッシ目をやると、そこには玄関からも眺められたモミジが

南向きの敷地を最大限に生かした真っ白なモダンハウス

ＢＯＸの折り重なり。入口は間接照明でライトアップ

リビングの吹き抜けには大きなサッシを縦に並べてることで、陽光が室内の奥まで届く、明るくあたたかい空間を演出

２１畳を超える大ＬＤＫ。なんと高さ６ｍに及ぶ吹き抜け空間

キッチンレイアウトは、周回できる動線上にキッチン収納が設置されたアイランド型を採用

リゾート感漂う大人の雰囲気をまとった主寝室。居室の随所に設けられた間接照明は、夫婦が過ごすさまざまなシーンに合わせたカスタマイズが可能

玄関ホールで目に飛び込んでくる大きなサッシ越しに映る、Ｓ邸第２のシンボルツリーであるモミジ

玄関ホールで目に飛び込んでくる大きなサッシ越しに映る、Ｓ邸第２のシンボルツリーであるモミジ

造作カウンター付きのキッチンに、曲線を描く開口やアイアンフレームの照明が似合う。床や天井の木目が心を落ち着かせる

「大好きなお酒のボトルを眺めながら過ごしたい」そんな夫婦の希望をもとに、リビングに設けた造作ボトルラックは『ウィルハウジング』のオリジナル。照明がボトルを美しく照らす

周囲の景観を眺めて暮らせるように、大きな高窓を設けた吹抜け空間。階段を上り下りするときや、リビングやダイニングでくつろぎながら見上げるとき、どこにいても外の風景が目に入り、暮らしに彩りを与えてくれる

リビングの隣に設けた和室。掃き出し窓のちょうど目の前が駐車場なので、ご主人がいつでも愛車を眺められる。壁には写真や小物を飾れる棚を設置。さらに、地窓を設けて開放感と明るさをプラス

大きな窓がLDK全体に開放感をもたらすリビング。アカシアの床の個性的な木目が白い空間に映える。勾配天井にはハイサイドライトを設けてあり、いつでも室内から空を眺められる。窓の先には門扉を配置し、外からの視線をシャットアウト

ダイニング側から眺めたリビング。壁は天井との境までモルタル風の60角タイルを張り、視線がつながる先にあるテラスの外壁も同じ素材を採用。空間が外へと広がるかのような演出で、いっそうの開放感を持たせた。造作TVボードのシンプルなデザインや間接照明が、空間をスタイリッシュに彩っている

LDKの一角に設けられた造作カウンターは奥さまのワークスペース。足元の地窓は猫たちが外を眺めるためのもので、気がつくと2匹が椅子の左右に寝そべっていることも

LDKに隣接した書斎コーナー。夫婦それぞれの蔵書が多いので、大容量の本棚を壁一面に造作した。カウンターの上にスリット窓を設け、のどかな景色を眺めながら作業できるのも嬉しい

石目調のグレーでまとめた造作の洗面スペース。奥さまがメイクやスキンケアなどをするときに見やすいよう、鏡を壁一面に設置。壁面には扉で隠せる収納を設け、ドライヤーなどの小物をしまえるようにした