汚れが目立たず、軽やかな印象を与えるライトグレーの外壁を採用したI邸。シンプルながら存在感のある幾何学的な形状は、奥さまの一目惚れなのだとか

家族が集まるLDKはモノトーンを基調にした高級感あるインテリアに。毎日使うキッチンには、お気に入りの大理石柄を取り入れた

リビングの広さは20畳。夫妻と5人姉妹の7人家族が、同じ空間で団らんのひとときを過ごしたいというIさん夫妻の願いを実現した。折り上げ天井に間接照明を取り入れ、中庭と通じる窓はハイサッシに。細部まで、開放的な空間を作る工夫が散りばめられている

リビングに面した中庭は、床の高さと揃えられデッキのように続いている。これによって、中庭が室内空間とゆるやかにつながり、さらに開放的な印象に

この地区ならではの絶景が楽しめる中庭空間。この景色を取り入れるために、中庭は一辺の壁を取り払いコの字型の間取りにした

玄関と階段の壁にはご主人の好きな赤を壁紙にチョイスし、アクセントカラーに。当初は階段の壁だけの予定だったが、職人のアドバイスで玄関も同じ壁紙に変更した。コレクションのスニーカーの“映え”写真が撮れると満足そうなIさん

食事の支度や片付けの途中でも、キッチンから子どもたちが遊ぶ様子を見守れる。玄関へ通じるドアを開けると、玄関の赤い壁がチラリと見えて、気持ちが明るくなる

ご主人の実家のそばの土地に建つI邸。家の前には広々とした駐車スペースがあり、友人や親戚も気軽に遊びに来れる住まいとなった

外観の色はライトグレーをチョイス。重くなりすぎず、かつ汚れが目立たないおすすめカラー。奥さまが一目惚れしたという、シンプルかつ存在感のある「パティエ」シリーズ「アロー」ならではの外観デザイン

夫婦で一目惚れして購入したクロスがレストルームに華やぎを与える

浴室から連続するライトコート。8つのヴォイドが幾何学的なバランスをモチーフに配置されている。床にグレーチングを採用したことで光、風、雨水を通す

LDKのインテリアは、グレーのキッチンパネルをベースに整えた。ダイニングライトはインテリアショップで一目惚れしたもの

LDKでくつろぐ夫妻。おしゃべりをしながら、ゆったりと過ごす時間がお気に入り。ショップで一目惚れした山吹色のソファがライトグレーのクロスにマッチ