リビングの緑のドアを開けると、奥さまの書斎へ。グリーンやオレンジの壁に、空模様の天井クロスを組み合わせたスペースは、ここにいるだけで気持ちが明るくなる

ユニークな玄関ポーチと、バルコニー下の土間スペースが印象的な外観デザイン。「この家で暮らし始めて、子どもたちと庭のブランコやプールで遊んだり、花火をしたり。外で遊ぶ時間が増えました」とSさん

夫婦が大好きなテーマパークにある、お気に入りスポットをモチーフにしたLDK。大きな木の幹に抱かれたようなキッチンデザインは、すべて職人が手作業で仕上げたモルタル造形だ。赤や緑のドア、小窓は専属クリエイターが手がけている

カーブを描くキッチン開口や、パントリーの入り口などにも手仕事が生きる。モルタル造形で表現した石、木などの表情も豊かで、毎日の暮らしが楽しくなる

キッチンからは、曲線美が美しい開口部からリビングを見渡せる。アンティーク調の照明とイエローベースの塗壁、腰壁などが、趣ある欧風の空間を演出

1階にある鏡付きのダンススタジオはアメリカンテイストに。「趣味でダンスを踊るのはもちろん、ここにギターやサーフボードをディスプレイし、趣味部屋として使っています」とご主人

2階ホールの造作本棚は、夫婦が集めた本や漫画を並べる場所だ。アイアンの手すり、本棚左側の壁に作り込まれた造形も、一つひとつ造作した世界に一つのオーダー品

パステルカラーを使って物語の世界をイメージした造作洗面台。脱衣室やランドリースペースが集まる2階のホールに備わる

グリーンと柄を組み合わせたトイレのクロス使いにも、奥さまのセンスが光る

真っ白な壁に、オレンジ瓦とグリーンのドアが印象的な外観

食事の支度や片付けの途中でも、キッチンから子どもたちが遊ぶ様子を見守れる。玄関へ通じるドアを開けると、玄関の赤い壁がチラリと見えて、気持ちが明るくなる

「仕事を終えて帰宅し、ドアを開けたら気持ちが切り替わるように」そんなスタッフの発想で作られた中庭が、家族を温かく迎えてくれる　

モダンなタイル使いとの洗面台。トイレの天井にはアクセントカラーのオレンジのクロスを用いた

黒板クロスに描かれたイラストは、この別荘地にある木々をイメージ。天井に張ったグリーンのクロスとのバランスも完璧

無垢のハリを活かした天井。オレンジ色のやわらかい光がお部屋を明るく照らす

奥さまの書斎には赤いアクセントクロスを採用。ご主人の書斎と向かい合わせになるよう配置されている

トイレは広さが1.5畳あり、車椅子でも使用できる。ピンクと、白×グレーのクロスを組み合わせ、明るい雰囲気にコーディネート

タイル調のクロスがかわいい対面キッチン。左奥のドアを開けるとサニタリーへ