50社の展示場や見学会をめぐり、何十冊もの住宅関連本を読み込んだというご主人は、最終的に『アクトホーム』にたどり着いた。家づくりの勉強の中で、ぜひ実現したいと感じた「最高等級３の耐震性」はもちろん「地元大井川流域産の無垢材」「光と風を最大限に利用するパッシブデザイン」などの持ち味に加え、「質問に対して明確に、誠実に答えてくれた」齋藤社長の姿勢と人柄が決め手になった。土間仕立ての玄関から、こだわりの空間が続く。１階には薪ストーブを備えた北欧テイストの団らんスペース。掘ごたつのある和室は来客の宿泊も想定されている。２階は木のぬくもりに満ちたＬＤＫ。心安らぐ空間が生まれた。３階には和モダンの寝室と可変性をもたせた子ども部屋。３つの階それぞれに希望したデザインと機能が叶えられ、様々な生活シーンで多彩に過ごせる住まいとなった。ご夫婦も満足する暮らし心地の配慮。食堂テーブル・椅子・掘ごたつや必要な場所に設けられた棚やコート掛けなどは大工の手仕事。各室内は、自然素材で仕上げた健康配慮の「呼吸する空間」である。採光や通風はもちろん、収納や動線も、豊富な経験と確かな施工力が光る仕上がりだ。「次に建てる機会があっても社長にお願いします」とご主人。これから、住むほどに無垢の味わいとご夫婦の満足は、ますます深まっていくに違いない。