子ども部屋の一角に作った畳敷きスペースが、和洋折衷の斬新な雰囲気を創出。1部屋で2種類のくつろぎ感を味わえる

リビングの間取りは、ご主人のマッサージチェアを置くことを前提にデザイン。大空間を支える柱と柱の間に、ちょうどマッサージチェアが収まるように設計されている

キッチンからは、室内と庭の風景を見渡せる。広い空間であってもお互いの様子が自然と目に入るので、会話も弾む

家具はアンティークで統一。存在感のあるヨーロピアン調のソファや、マーブル調のアクセントウォールが白を基調とした空間によく映え、優雅な雰囲気を醸し出す

床・壁・天井が白で統一された空間。キッチンスペースの下がり天井にのみグレーを採用し、広い空間をゾーニング。すっきりとした印象に

南面の掃出窓からは、庭と周囲の風景を見渡すことができる。リビングやダイニングでくつろぎながら、外の風景を眺めるのがご主人のお気に入り

左右両側から行き来できるよう、回遊動線を用意したキッチン。ダイニングへの配膳もスムーズで、時短にもつながる

キッチンのワークスペースは、奥さまが調理や片付けをしている最中でも、家族が背後を通れる広さをとった。収納もたっぷり確保され、「使い勝手が抜群で、思い描いた通りのキッチンになりました」と奥さまも笑顔

洗面スペースはカウンターを広く取ってツーボウルに。二人同時に朝の支度ができるよう配慮されている。鏡上部の壁に窓も設けて、明るい空間に

小上がりの4,5畳の畳コーナーの一角には腰かけて使えるカウンターを作った

4.5畳の小上がりは、和の趣と利便性を兼ね備える畳敷きに。くつろいだり、洗濯物をたたんだり、子どもをあやしたりと大活躍

6畳に1畳のクローゼットがついた子ども部屋

スキップフロアは畳敷きで、子どもが座って遊んだり、大人もゴロンと横になってくつろいだりするのにもぴったり。ピアノの練習やお絵かき、読書など多目的に利用できる

全面にクッションマットを敷いた。部屋音のことを考慮し、1階の親世帯の上に置かないよう間取りを工夫

ウォークインクローゼット、サニタリーへと続く1階の主寝室。小上がりの畳敷きにしたことで、赤ちゃんのお昼寝にも使える

将来的に1階だけでも暮らせるように計画されているので、動線に無駄がなく、掃除もしやすい。リビングで横になることが多いため、畳敷きに

24畳のLDKは、1/4の6畳分を吹抜けにして明るさと開放感を演出。人気インテリアブランドのローソファの寸法に合わせて設計したアンダーリビングは、カーペット敷きのくつろぎ空間。床面が一段下がることで吹抜けがより高く見え、空間の広がりを感じられる

2.1畳のシューズクロークはプラン変更して作ってもらっている。こちらもご主人の趣味の道具が収められている

12畳の洋室は子ども部屋に。スタディカウンター、ウォークインクローゼット、畳敷きのロフトを造作。成長に応じて2間に間仕切りすることもできるし、子どもたちが巣立った後は夫婦の趣味部屋としても使える