静岡県西部
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新築が並ぶ分譲地の中で、ふと目が留まるのはT邸の佇まい。石段のアプローチや、建物と調和する植栽とが相まって、住まい手が大切にしていることや、室内の心地よさまでが伝わってくる一棟だ。モルタル仕上げの玄関に足を踏み入れても、その印象は変わらない。床に敷き詰められているのは、「本当に標準?」と驚いたという富士ヒノキ。アパート時代、カビに悩まされていただけに、自然素材がもたらす清々しい暮らし心地を手に入れた喜びは大きい。LDKの中央には、リビング階段を配置。空間の役割を穏やかに分けつつ、家族の自然なつながりを演出する。土間収納からキッチンに続く動線と、一直線の水回りが家事の負担を軽減。忙しい毎日にも、子どもたちの成長を感じる心のゆとりが生まれている。小上がりに座って絵本を広げていたかと思えば、いつの間にやらピアノの練習。目に映るもの、耳に届くもの、すべてが幸せに感じる住まいが完成した。
耐久性
耐風等級2取得
耐震性
耐震等級3取得、許容応力度計算実施
通風・換気性
換気システム 第三種換気
劣化対策
劣化対策等級3取得
LDKに加え、小上がりの和室、ピアノが置かれた洋室、宿題にピッタリのカウンターなど、複数の居場所を用意。あえて中央に配された階段が、リビングとDKの役割を穏やかに分けた。土間収納からキッチンへ、さらに一直線に配された水回りに交差させた動線
2階には寝室と2つの子ども部屋をレイアウト。寝室のウォークインクローゼットのほかに、ファミリークローゼットも用意
以前の賃貸ではジメジメに悩まされ、スーツや靴がカビてしまう経験をされたTさま。無垢と珪藻土に包まれる新居はカビの心配もなく、お子さまにとっても安心です。ご家族の成長と住まいの経年を楽しみながら、ゆったりとくつろいでいただけるお住まいです。
営業 勝亦浩二さん
設計者名 | フジモクの家(富士木材) |
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施工社名 | フジモクの家(富士木材) |
敷地面積 | 289.14㎡ [87.46坪] |
延床面積 | 129.17㎡ [39.07坪](1階 79.49㎡、2階 49.68㎡) |
構造・工法 | 木造軸組工法(コーチパネル工法) |
竣工 | 2022年11月 |
施工期間 | 5か月 |
外部仕上げ(屋根) | ガルバリウム鋼板 |
外部仕上げ(外壁) | ALC、スギ板 |
内部仕上げ(床) | 富士ヒノキ |
内部仕上げ(内壁) | 珪藻土、クロス |
内部仕上げ(天井) | スギ、クロス |
内部仕上げ(断熱材) | フェノールフォーム(ネオマフォーム) |
内部仕上げ(柱) | 富士ヒノキ |
使用メーカー(バス) | Takara standard |
使用メーカー(トイレ) | LIXIL |
使用メーカー(キッチン) | Takara standard |
使用メーカー(照明) | ODELIC |
使用メーカー(窓・サッシ) | LIXIL |
ネットやくふうイエタテで気になっていた『フジモク』さんの完成見学会へ。勝亦さんをはじめとするスタッフの方の対応がやさしかったこと。他社のようにキャンペーンや値引きなどで契約を急がせることもなく、私たちのリズムで進められたこと。そして、たっぷりの無垢を標準仕様で採用できることに魅力を感じ、依頼を決めました。富士ヒノキの床は夏はサラッとしていて、冬はあたたか。アパート時代のジメジメも解消されて、本当に気持ちよく過ごせています。「また家づくりをしたいな」と思うくらい、楽しい時間でした。
二人とも一軒家で育ったこともあり、「いつかは自分たちの家を建てたい」という思いをずっともっていました。以前は神奈川県に住んでいましたが、その頃から検討をスタートしていました。
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