節のない上質なヒノキ材を壁や床、建具に用い、土間には三和土を採用した端正な玄関。来客時にお客さまが横並びに立てる広さを確保。玄関ホールの天井の障子張りの照明は『ひのきの家』の夏目さんの提案

ダイニング、リビング、和室は必要に応じて引き込み戸で仕切れるようになっている。来客時にはダイニングを仕切っておけばプライベートを確保でき、他の家族は来客を気にせず普段通りの暮らしができる。また、来客数や目的など、シーンに合わせて仕切り方を変え、スペースをアレンジできる

塗り壁の外壁が上質感を醸し出す外観。庭に面した縁側が風情を感じさせる

2階の個室を繋ぐバルコニー。各室に明るさと開放感をもたらしている

和室から眺めたリビング。ヒノキの木目が目にやさしくなじむ。LDK全体を利用すれば、20〜30人の来客にも対応できる

小屋裏部屋には書棚を設けて漫画コーナーや筋トレコーナーに利用

独立型のキッチンは収納もたっぷり確保でき、周囲を気にせず落ち着いて調理ができるのがメリット

2階ホールには洗面スペースを設けてあるので、朝の支度も順番を待たずスムーズにできる。廊下には壁面収納をたっぷり確保

真っ白な壁と床に、三和土のグレーが映える玄関。奥の収納には、ご主人が集めているNIKEのスニーカーがずらり

イタリア製タイル「TIPOS」をポーチから玄関、三和土まで連続させて、空間に統一感を持たせた

お客さまを迎える玄関は無垢材を使ったヘリンボーン床が映える

玄関ホールからの眺め。お客さまは、そのまま真っ直ぐにリビングダイニングへ

右がキッチンとつながるファミリー玄関。左がお客さま用になっている

「いつでもお客さまを迎えられるようにしたい」という奥さまの要望で、玄関を入ってすぐの場所に、客間にもなる和室を配置

端正で上質な雰囲気が漂う洗い出しの土間が、数寄屋造りを思わせる玄関。土間の奥にはシューズクロークを設けてある

玄関、リビングドアの天壁に異なる種類の部材を採用しながらも一体感を出した。三和土はアンティークレンガ。マリンランプも映える独創的な空間

シンプルにまとめた玄関ホール。調湿、消臭効果にすぐれた漆喰の効果で、不快な臭いが一切しない。タイルの三和土とマリンランプがアクセントに

和室は玄関の正面にあり、お客さまを直接招き入れることができる。床の間の天井にはスギ網代、床板にはケヤキ、床柱には縁起の良いエンジュ（延寿）を使用