静岡県西部
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『ソラマド』の家づくりは、間取りに対する考え方がとても自由。大切にしているのは「どんな間取りにするか」よりも「どんな暮らしがしたいか」。脱間取り、脱LDKを掲げ、ほとんどの空間をさまざまな用途に使えるフリースペースとして提案している。特徴的なのは、屋外と室内とフラットに繋げる「ソラマドデッキ」と呼ばれる中庭スペース。塀を設ければ、周囲の目を気にせずに過ごせるプライベート空間を提供。家族でのんびり過ごしたり、BBQも楽しめる。また、室内に「コの字型カウンター」を設置するのが標準仕様。カフェのオープンキッチンのような雰囲気で、食事や団欒、宿題スペースなどとして利用できる。このデザインが気に入って同社を選ぶ人も多いそう。テーブルを置く必要がないため、空間を広く使うことができ、家族と過ごす時間をさらに楽しくしてくれる。
同社は、2階部分においても自由な空間づくりを推奨している。子どもが複数いる場合でも2階に設けるのは寝室程度にして、子ども部屋はあえて間仕切りしないことを提案する。これは、小学校低学年くらいまでの子どもが居る場合、親の目が届きつつ思いっきり遊べる場所があるといいと考えているから。広い空間に室内用のジャングルジムを設置したり、ブランコを吊るしたりすれば、家の中でも思いっきり体を動かして遊べる環境が整う。床に天然素材を使用しているので、裸足で走り回るのも気持ちがいい。公園に行けない雨の日もアクティブに遊ぶことができて、子どもたちはご機嫌だ。間仕切り可能な仕様にしておけば、子どもが大きくなって各自の部屋を欲しがった際、簡単に部屋を分けることもできる。子どもの成長や家族の変化に柔軟に対応できるのも同社の大きな魅力だ。
当社では、家づくりに天然素材を使用することをおすすめしている。漆喰の塗り壁には湿度を調整する効果があり、いつでも爽やかな空気を提供してくれる。また無垢材の床は心地よい足触りで、住まいをより快適な空間に変える。これらの素材は有害物質を含まないため、アレルギーが心配な人も安心だ。予算の心配がある場合は、玄関土間には漆喰を使い、2階はクロス仕上げにするなどの工夫も可能。漆喰を選んだ場合は、施工時に家族で漆喰塗りを体験することができる。家族のいい思い出になるに違いない。さらに「空とつながる家」を実現するため、ピクチャーウインドウが重要な役割を果たす。玄関や階段の吹き抜けに大きな窓を設置することで、外の緑や光をたっぷりと取り込み、開放感あふれる空間が楽しめる。どのような立地の家でも、明るく広々とした空間を実現している。
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