お子さまが帰省した時などに利用する客間。収納は吊戸棚にして圧迫感が出ないように配慮。無垢板張りの天井と、間接照明に照らされた板張りの床で、旅館のように端正な雰囲気を演出

広大な敷地に建つ延床約42坪の平屋建て。東西に長く構え、全室南向きで明るく開放的な空間を実現。無垢板張りの外壁が庭の緑と絶妙に調和している

「木」と「石」が好きなご主人のこだわりで、メインの外壁はレッドシダーの無垢板張りにし、玄関ポーチの一部にアクセントとして石タイルを使用。アプローチには車いす用のスロープを設けてある

『瀧口建設』の提案で、玄関の天井にもレッドシダーを用いたことで、いっそう洗練された空間に。正面にはピクチャーウィンドを設け、北側の庭の四季を楽しめるようにした

レッドシダーの無垢板張りの勾配天井がオシャレなLDKは広さにたっぷりゆとりを持たせてあり、抜群の開放感。ダイニングは二方向に開口部を設け、明るく清々しい無垢の空間で食事をゆったり楽しめる

LDKの壁は珪藻土仕上げ。リビングに設けたアクセントウォールはレッドシダーのウッドパネル。ダイニングの天井も一部をレッドシダー張りにして、広い空間にメリハリをつけスタイリッシュに演出した

寝室は、板張りのアクセントウォールと間接照明で表情豊かにコーディネート。南面と西面に設けた開口部から庭景色を存分に楽しめる

ご高齢のお母さまを思いやり、トイレは車椅子でも使えるようにスペースを広々と確保。パッシブエアコンの効果で冬でも暖かい

リビングとの仕切り戸を閉めた状態の和室。地窓から射し込む淡い光が、石張りの床と琉球畳の素材感を引き立てる。地窓は風通しにも配慮して設けたもの。地窓の上は吊り戸棚として利用