静岡県西部
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1974年、静岡市生まれ。中学生のときに大工の父が亡くなり、卒業と同時に『武田建築』に入社。定時制高校で学びながら、厳しい大工の修行を続ける。2009年、『TK武田建築』の社長に就任。2012年より、『低燃費住宅』に加盟。休みはほとんどなく、貴重な休日は、年2回開催されるカーレース(SUPER GT)の観戦に出かける。3男のパパ。
『低燃費住宅』は、世界基準の高気密・高断熱性能により、家中の温度・湿度を一定に保つ省エネ健康住宅。年間光熱費10万円以下を実現するとともに、メンテナンス費用も抑えられるので、子どもや孫の代になっても負債ではなく、財産であり続ける。同社の中嶋社長は、そんな持続可能な家を提供することで子どもたちの未来を守り、平和な社会づくりに貢献したいと考えている。今まで一度も怒ったことがないのではないかと思えるほど、いつも温厚な中嶋さん。それでも、施主さんが幸せに暮らす家をつくるためには一切の妥協を許さない。こんな真っ直ぐな人に出会えた施主さんは幸運だ。
仕事のスケジュール管理、施工現場の撮影、さらにお客様への連絡もすべてスマホで行い、LINEで情報を共有する。
静岡市中心街に近い20坪の狭小地で、すぐ目の前を電車が走るという立地。それでもM邸は、外断熱+内断熱のハイブリッド断熱に加え、トリプル樹脂サッシを採用したことで騒音をカット。勾配天井を活かした空間は20坪とは思えないほどの開放感があり、エアコン1台で家中の温度が均一に。高性能住宅に光と風を計算したパッシブデザインが加われば、どんな条件の土地でも快適に暮らせることを実証している。
広い敷地を活かして建てた平屋は、モスグリーンの屋根と深い軒が印象的。開放感に満ちた室内は無垢と自然素材をベースに、厚さ25センチの外壁、W断熱、トリプル樹脂サッシ、24時間換気システムが標準仕様で、年中快適に過ごせる。理にかなった設計と省エネの高性能で、生涯にかかるランニングコストを軽減する家は、子どもの未来と健康を守り、大切な資産であり続ける。
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