「子どもたちが帰ってきたくなる家を創りたかったんです」と話すご主人。目指したのは、快適に住むというよりも、家族で楽しく過ごせる家だ。『内田建設』と建築家のコラボによって完成した家は、外は閉じて、中に開いたコの字型のデザイン住宅。24畳のLDKは吹抜けと大開口を採用したことで、より開放感が生まれた。中庭はM邸のシンボルで、テラスでBBQをしたり、プール遊びを楽しんだり、親子の絆を育む大切な場になっている。また、アイランドキッチンを起点に回遊しやすい動線を確保したことにより家事時間が短縮されたので、子どもたちと遊べる時間が増えた。「1年住んでも不満がないですね。打合せ中から今もずっとワクワクが続いています」と笑うご主人。引渡し後も建築家、営業担当と一緒に飲みに行くなど、作り手と住まい手の間柄を超えた深い信頼関係で結ばれている。