手洗い専用の洗面台。ご主人が見つけて購入した陶器のボウルが映えるよう、壁にタイルを貼り、一枚板の収納棚を造作した

勾配天井を活かした吹抜け感覚のLDKは24畳の広さ。天井高は最大で4.5m。同社の代名詞ともいえるテクノストラクチャー工法により実現した、大空間・大開口リビングだ。天井の一部にはレッドシダーを張って、エアコンをビルトインに

来客が多いため、玄関先でスムーズに対応できるようにと設計された7.5畳の空間。テーブルと椅子を置いても狭さを感じない。また、リビングが丸見えにならないよう、格子の引き戸を採用。下駄箱の下には間接照明を入れてニュアンスを出した

玄関奥の壁一面に調湿・消臭効果に優れたエコカラットを張って高級感を出した

キッチンを起点にぐるぐると回遊できる家事ラク動線。ニッチに設置したコントロールパネルで、玄関扉や駐車場ゲートを自動解錠できるので便利

リビング横の6畳の和室は、客間として、また孫たちが泊まりに来たときの寝室として使用。襖を開けておけば、リビングとつながって広々空間に

とにかく荷物が多いため、18.5畳のロフトを設けて収納。LDKが見えるので、コミュニケーションもスムーズだ。天井高1,400mm以下なので、課税対象外になるうれしい空間だ

滋賀で購入した信楽焼の陶器ボウルが似合う洗面台

レトロな水栓金具や陶器の手洗いボウルを用い、アンティーク調にコーディネートしたトイレの手洗いスペース

2階の手洗い場にはコーヒーカップ型のボウルを設置。奥さまがネットで見つけ、商品購入から設置までを依頼。トイレにはかわいらしいキャラクターの壁紙を使用

持ち込みの一枚板から造作カウンター

ワークスペースに設置した一枚板のカウンター

カウンターと陶器の手洗いボウル付きのトイレ。カウンター下の収納にトイレットペーパーや掃除道具をまとめてしまっておける

キッチンカウンターをはじめ、一枚板が随所に。写真の一枚板はカエデで、ご主人のPC机として使用

一枚板の机と脇の棚は京都銀閣寺の「同仁斎」を参考に

1階・手洗い場の洗面ボウルがグレースケールな空間に映える

白い手洗いボウルとタイルが映える造作洗面台