アカマツの板張り天井と浮造りにしたスギの無垢床、そしてシラス塗り壁と自然素材を贅沢に使ったリビング。勾配の板張り天井はご主人の「寝転んだときに木の天井が見えたらいいな」という願いから採用した

27坪の平屋は、2人と愛犬1匹暮らしにちょうど良い。庭には猫や野鳥も訪れ、賑やかだ

玄関横の小さな花壇に「花を植えるのが楽しみ」とTさん

玄関ホールから寝室へ、そして寝室からLDKへぐるぐると歩き回れる回遊性のある間取りも暮らしやすさの秘密

玄関のすぐ隣に設けた仏間兼来客用の客間。アカマツの無垢材を使い造作で仕上げた建具は『夢スマイル工房』のオリジナル。3枚引き戸なので扉を開ければ玄関ホール空間と繋げられる

L字型に配置されたLDKは壁にも無垢材を採用。『夢スマイル工房』からのプレゼントのダイニングテーブルは、モンキーポッドの無垢天板

浮造りのスギ無垢床は、愛犬の足にも優しい。もちろん人にも心地よく、夏は素足でもサラリとした足触り

ゆらめく炎を眺めるのも心地よい、ペレットストーブが家をやさしく暖める。各部屋を繋ぐ扉の上に通気窓を作ることで、ペレットストーブの暖気が家中に運ばれる

浮造りのスギ無垢床は、愛犬の足にも優しい。もちろん人にも心地よく、夏は素足でもサラリとした足触り

子ども部屋は板張りの勾配天井が長男のお気に入り

床と天井に無垢のスギを贅沢に使ったLDK。東西南北を走る丸太梁が家族の成長をやさしく見守る。高い勾配天井を採用したことで、より開放感が生まれた

室内は柱や梁を現しにした真壁造りで、日本家屋ならではの落ち着きと情緒が感じられ、木の香りに包まれてリラックスできる。天井をスギ板張りにしてダイニングとゾーン分けし、しっとりとした落ち着きも添えられている

子世帯のリビングダイニング。「板倉造り」の板壁やスギ板張りの床が木の温かみを感じさせる。材には地元・天竜の上質材を使用。板倉造りの床は断熱性に優れ、とても暖か。床暖房よりもスギ板の床の方が暖かく感じるというお客様もいるそう

スギの無垢板張りの勾配天井が開放感をもたらす子世帯のLDK。ご主人が自分時間を楽しむロフトや愛猫用のステップも設置。リビングの飾り棚も壁いっぱいに設けてある

勾配天井が開放感をもたらすLDK。床も天井も無垢板張りで、仕上げてあり、ナチュラルで体にやさしい空間が広がる

玄関ホールは、ヒノキ柱にケヤキの折り上げ天井…と木組みを現した贅沢なつくり。アーティスティックな壁は、秋田スギとローズウッドをそれぞれ特殊加工したもの

勾配天井の開放感に満ちたLDKは、27.8畳の大空間。天井は無垢のスギで板張り天井に。将来的に犬を飼う予定もあるので、床にはキズに強いフローリングを採用。南面の大きな窓からたっぷりの光が差し込むため、冬でも日中はエアコン要らず

「板倉造り」ならではのスギ板張りの壁を意匠に生かしたリビング。薪ストーブの下の床はタイル張りに。冬は室内全体に薪ストーブの暖が行き渡る