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太陽光発電の売電価格は年々、減少していますがまだ設置するだけのメリットはあるのでしょうか?
設備費用と近頃の状況を考えると、売電収入はアテにせず単純に我が家で使う分だけ発電させると割り切って考えれば、メリットは考えられるでしょうか?
年々売電価格が下がっていますので金銭的なメリットは徐々に少なくなってきているのが実情です。
しかし、現在は米国のシェールオイルによる原油安のため電力価格が安定していますが、将来的に原油価格が高騰すると電力価格も上がることが予想されます。したがって、太陽光発電の売電価格が下がっていても、購入する電力価格が高くなってくるときには、おっしゃるように自分で使う電力を発電させることで家計にプラスになるでしょう。
別の側面として、環境のことを考えてみましょう。 先ごろフランスでCOP21という地球温暖化の国際会議が開かれました。各国の首相が自国のCO2排出削減目標を提示しましたが、日本の安倍首相も日本の排出削減計画を示しました。それによると、「2020年までに新築住宅の過半数でゼロエネ住宅を推進する」と言っています。ご存知のようにゼロエネ住宅にするには太陽光発電が必須です。ですから、国は今以上に太陽光発電を搭載した住宅を優遇すると考えられます。ゼロエネ住宅と認められるには厳密な定義がありますので、当社をはじめ、ゼロエネ住宅を建てている住宅会社にお尋ねいただきたいと思いますが、太陽光発電搭載の重要性は益々大きくなると思います。
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