明るく開放感のある玄関ホールには、アーチの垂れ壁を採用。空間を緩やかに仕切ることで圧迫感をなくし、より広く感じられるよう配慮されたデザインだ

暮らしの中心となるLDKは、小上がりの和室と合わせて20畳のゆったり空間。子どもたちの様子を見ながら料理できる位置にしつらえたキッチンは使い勝手も抜群だ。横並びのダイニングテーブルには家族が集まり、話に花が咲く団らんの空間に

エッジの効いたグレージュの外観。総2階にすることでコストを抑え、同時に太陽光発電と蓄電池もプラスして、レジリエンス＆低燃費な暮らしを叶えている

床の木目がぬくもりに満ちたナチュラルモダンなLDK。ダイニングキッチンエリアの下がり天井には木目調のクロスを張り、空間を引き締めながらゾーニング

キッチン、パントリー、水回り、玄関を結ぶ回遊動線が家事時間を短縮し、共働きで子育てする夫妻の暮らしにゆとりを生み出している。

大窓から光が降り注ぐ明るいLDKは、空間が緩やかにつながり、コミュニケーションもスムーズに。みんなが自然に集まる、家族の憩いの場だ

キッチンから目が届く場所に設けた小上がりの畳スペース。子どもを昼寝させたり、客間として使ったり、多用途に利用できる

玄関からリビングを通らずに直結できる水回りは、ファミリークローゼット→ランドリールーム→脱衣室→浴室、そしてキッチンへとつながる「神動線」で、夫婦の家事時間を大幅に短縮してくれる立役者

アーチの垂れ壁で緩やかに仕切られた洗面室。カウンターは車椅子でも楽に使えるよう、高さと奥行きに配慮した。やさしい色合いのタイルがアクセントに。脱衣室と離したことで、誰かが入浴中でも手洗いや歯磨きが可能に

緩やかなアーチ型の垂れ壁でさりげなくゾーン分けしたリビングとダイニング

クローゼットの扉をなくすことで部屋の圧迫感を軽減。白い壁紙も相まって畳数以上の広さを感じさせる

玄関ポーチとお揃いのタイルで、外との一体感を持たせた玄関ホール。ホールにはLDKと同じ大理石調の床材を。緩やかな角度のアーチの垂れ壁が落ち着いた雰囲気

玄関ホールも中庭に面してガラス張りに。圧迫感のないスケルトン階段を採用

カバの無垢床がぬくもりを感じさせるLDKは、現しにした梁と筋交いが圧迫感を軽減。開放感を叶えながらも、畳の小上がりや造作のテレビボードで空間を緩やかに仕切っている

アクセントクロスを採用した子ども部屋。アーチの垂れ壁、マットな質感の建具にもこだわりを感じる

扉や壁で空間を隔てることが少なく、圧迫感がない。顔を覗かせるピンクのクロスにアーチの垂れ壁がクラシックな印象と立体的な空間を作り出す

2階ホールの壁は圧迫感のない格子を採用して、明るさを取り込む。階下から気配を感じやすく、1階にいる奥さまも2階で遊ぶ子どもも安心できる

玄関とスタディコーナーを仕切る壁は、椅子に腰掛けたときに視線が遮られる高さに設定。勉強に集中でき、なおかつ圧迫感を感じさせないように配慮されている。カウンターの背面には教科書などをしまえる収納棚も