そろそろ個室が欲しくなる年頃の子どもたちのために、子ども部屋は同じつくりで2部屋用意。それぞれに造作の収納や学習用のカウンターを設けてある

外観は、外壁の中央部と軒天の木目がアクセント。キャンプギアが多いので、ポーチの脇に倉庫スペースを確保。出し入れしやすいように玄関ポーチを広くしたため、夜でも雨天でも気にせず利用でき、大切な道具をきちんと管理できる。荷下ろしやメンテナンスもしやすく便利

１階玄関の隣には洗面スペースを設置。帰宅してすぐ手洗いができる

ファミリークローゼットは、玄関からの動線と水回りへの動線が近い位置に配置

主寝室は布団を敷く部分の床を一部高くし、その下に間接照明を仕込んである

２階LDKなので、上下のつながりを意識して設計。玄関ホールから見上げたとき、２階バルコニーが見える形に。プライバシーに配慮しながら、バルコニーから見える空や射し込む光が快適さをより高めてくれるよう計画しました

アカシアの無垢床とウェスタンレッドシダー張りの天井が自然素材の心地よさを奏でるリビング。窓の外にはバルコニーが広がり、開放感を味わえる

階段を上がると、南面に開放的なバルコニーの景色が現れ、キッチン側には腰壁のニッチに飾られた小物たちが並ぶ様子が目に入る

２階の子供部屋は収納スペースで繋がっており、子どもが小さいうちは個室というよりもお遊戯室として。一人部屋が欲しい年頃になったら間仕切りも可能。Rの垂れ壁がトンネルのようで、遊び心も満載

「いずれ必要になるから」と子ども部屋は最初から個室で用意

親の目の届くところで勉強してもらおうと設けたリビング学習用のカウンター。黒板で学校感を演出した

明るくゆったりとしたつくりが気持ちいい土間玄関。奥には外着専用のクローゼットを用意した。子ども用自転車も収納できる

ダイニングの近くにはスタディカウンターを用意。「子ども室などの個室は最低限の広さにして、勉強はここでやってもらえたら」と奥さま

駐車用ピロティ付きの外観。道路に面した部屋は家族の個室にあたり、プライバシーに配慮して開口部を横長に設けている

ダイニング横のワークスペースはPC&学習用に。子どもの絵もアート風にディスプレイ

子ども部屋は最初から2つの個室を用意。天井とカーテンはお子さまたちが好きな色を選んだ

キッチンにつけたカウンターは、サッとすませる朝食や子どもの学習スペースにぴったり。すぐ横に本や勉強道具などをしまえる収納も設けた

リビングに接した子ども部屋。ドアをふたつ設け、必要に応じて本棚などの家具で仕切れるようフレキシブルなつくりに