情報を集めよう

家族の意見がある程度まとまったら、それをもとに、どのような工法や構造が最適か、最近の住宅設備機器の種類や性能はどうなっているか、情報を集めましょう。情報収集のツールはいくつかあります。ここでは代表的なものを4つ紹介します。

1.住宅雑誌・情報誌

最近建築された家の写真や間取り図が豊富に掲載されています。本誌や姉妹誌の「フリーマガジン くふうイエタテ」などもこれに該当。間取りアイデア、全体の雰囲気など、直感的に気に入るものを探すのに便利です。

2.相談窓口・紹介所

最近増えているのが住宅会社の紹介所。本誌を発行する出版社が運営する「くふうイエタテカウンター」もその一つ。要望を伝えるとそれに合った会社を紹介してくれます。どの会社にお願いしていいかわからない時に相談してみましょう。

3.モデルハウス・完成見学会

実際の住宅を直接見られます。ただ、モデルハウスは最高級グレードで建てられていることも。デザインや構造、使い勝手などの参考にとどめましょう。営業担当者がいるので、疑問点はその場で質問できます。

4.インターネット

工務店、ハウスメーカーの実績や得意分野、住宅設備機器に関する情報などは、各社のホームページへアクセス。見学会の予定なども知ることができます。本誌と連動している「web くふうイエタテ」などの家づくりのポータルサイトや、掲示板、SNSなども利用して、必要な情報を手に入れましょう。

5.体験談

親や知人など身近で家を建てた人がいたら、こだわったポイントや反省点をぜひ聞きましょう。

NEXT

住宅性能の知識を持とう