玄関にはモルタルデッキに面して大開口を設け、抜け感と開放感を強調。開口部の反対側には濃いグレーのアクセントクロスと玄関収納を設け、デザイン性へのこだわりを印象付けている

塗り壁や板張りの壁の素材感を生かした平屋の外観。奥行きのある玄関ポーチが、どことなく京の町屋を思わせる印象

下がり天井の木目と和室の格子戸が和の風情を感じさせるLDK。キッチンやリビングのアクセントクロスの無機質な表情とも絶妙に調和し、しっとりとした落ち着きを感じさせる

キッチンと横並びでダイニングテーブルを配置し、配膳や片付けの効率がアップ。キッチンに立つと、リビングやダイニング、和室にいる家族の様子がわかる

L字型のシステムキッチンと造作の棚を組み合わせ、コの字型に設えたキッチンスペース。収納もたっぷり設けてあるため、炊事仕事がコの字に囲ったスペース内ですべて完結する

帰宅動線に配慮した間取りもこの家の特徴の一つ。玄関ホールの正面にファミリークローゼットが設けてあり、帰宅後にすぐ着替えをして洗面スペースに通り抜けられるようになっている

玄関からフォミリークローゼットを通って洗面スペースへ。その奥にはランドリーが設けてあり、乾いた洗濯物をすぐファミリークローゼットにしまい込める

格子戸やキッチンと一体化した折り下げ天井が落ち着きを感じさせる和室。リビングに隣接し、キッチンからも目が行き届くため、子どもの遊び場やお昼寝のスペースとしても活躍。カウンター付きで、大人時間をゆったりと楽しむこともできる

庭に面した開口部でプライバシーに配慮

吹き抜けの上には開口部を設ける

駐車用ピロティ付きの外観。道路に面した部屋は家族の個室にあたり、プライバシーに配慮して開口部を横長に設けている

目線が遠くまで抜けて開放感あふれるフリースペース。大きな開口部からたっぷりの光と風を招き入れる

白い箱型のフォルムに、板張りの壁が映えるスタイリッシュな外観。浜松環状線に面した部分には開口部を設けず、プライバシーに配慮。板張りの壁の奥が玄関。玄関の横には外収納が設けてある

開口部には吉村障子を採用。障子越しの淡い光に心が安らぐ。キッチンと和室は天井を低くし、吹抜けの開放感を強調

リビングの開放感を強調するために、勾配天井を活かす一方で床を一段下げ、縦の広がりを強調。開口部にもハイドアを採用し、ゆとりの大空間を実現した

燦々と陽の光が降り注ぐ南側のテラス。通りに面した壁の開口部には格子を設けてあるので、周囲の視線も気にならないプライベート空間

白を基調とした北欧テイストのLDK。勾配天井と大きな開口部を設けることで、より開放感が生まれた

プライベートテラスに面した主寝室は、無垢の床の温もりが心地よい空間。LDKとは玄関を境に反対型に設けてあるので、落ち着きと静けさを確保できる