土間玄関はお客さん用と、収納棚を設えた家族用に分けた。庭で採れた野菜の保管場所としても便利

瓦仕上げの大屋根が印象的な外観

LDKが一直線になった間取りだから、奥さまがキッチンで家事をしていても家族の姿をそばに感じられる。家具は『カーサ』に紹介してもらったお店でコーディネート

ちょこんと腰掛けたり、ごろんと横になったり、自由に使える畳コーナーが便利。リズミカルに並ぶ見せ梁と、リビングよりも一段高い天井にすることで開放感を演出

食器棚や洗面台などは『カーサ』デザインの造作家具。家の世界観にぴったり

ファミリークローゼットがあるので、子ども部屋には収納を設けなかった。必要最低限のスペースながら、勾配天井のおかげで畳数以上の広さを感じられる

2階ホール横には4.5畳のファミリークローゼットと屋根裏収納をレイアウト。家族の服や季節の荷物などをたっぷり収納

個性を演出できるカラーモルタルの玄関ポーチと木の玄関扉が塗り壁に映える

対面キッチンの背面には、タイル張りの作業台と、庭で採れた野菜などを吊す格子を天井に設けてある。ボタニカルな暮らしが好きな奥さまのこだわり空間

奥さまのアイデアでキッチンの天井に設けた格子は、庭で採れた野菜を干したり、ドライフラワーを吊るしたりするのに利用でき、ボタニカルな暮らしにぴったりなアイテム

家族用とゲスト用で動線を分けた2WAY玄関。家族用は壁一面が可動棚で、アウトドアグッズなども収納できる

庭はBBQをしたり、家庭菜園で野菜を収穫したり、家族のかけがえのない思い出を紡ぐ場所。夏はプールで遊んだ後、そのまま浴室へアクセスできる

玄関を入って正面がお客さん用、左側がシューズクロークを備えた内玄関。来客から目につく壁には照明付きの飾れるニッチを付けた

寝室の家族用ベッドは「将来分けて使えるようにシングルを3つ並べたら？」と、牧野さんにナイスな提案をしてもらったそう

広々として、どこかなつかしい土間空間が、家族の帰宅やお客さんの訪問を迎える。左手には可動棚のある土間収納が用意されているので、玄関はいつもスッキリ

脱衣室と分けた洗面室。住まい方アドバイザー清佳さんの提案で、可動式の収納棚を造作

玄関は土間を壁で仕切ってゲスト用と家族用に分け、家族用玄関には靴棚を設置。真鍮のブラケットライト「千（sen）」やニッチでおしゃれ感を演出

玄関のシューズクローク内には靴用の棚や外着用のハンガーパイプのほか、階段下を利用した地下収納もあり、外回りの収納だけでなく果実酒や穀物などを保管する冷暗所としても活躍