和室付きの広々としたLDK。床下には「歳を重ねてから使えるように」と、温水式床下暖房の配管を準備したそう

福州杉の外壁は、夫妻や子ども、じいじ、ばあば総出で塗料を塗った。「いい思い出です」とAさん

夫婦ともに夜勤のある仕事に就き、大忙しの毎日だけれど、週に3〜4回は家族全員で食卓を囲むそう。カウンターと一続きになった造作テーブルにたくさんの椅子が並び、7人が集まる時間はワイワイ賑やかだ

キッチン横にも壁一面のホワイトボードが。上着はココ！

7人家族の朝はバタバタ。洗面台は2つ用意

玄関の壁には巨大なホワイトボードを取り付け、マグネットフックで帽子類をずらり整頓。傘用ラックもAさん自ら設置し、帰宅時に子どもたちが自分で片付けられるようにしている

珪藻土の壁のおかげで、消臭・吸湿効果が高く気持ちがいい

まるで隠れ家のような小屋裏は、壁一面の造作書棚が存在感たっぷり。「大工さんに相談して造っていただきました。我が家は大人も子どもも漫画が大好き」とAさんは語る。ちょっとした収納スペースを椅子がわりにしておしゃべりしたり、カーテンで仕切った収納空間にお布団を敷いて寝てみたり。すべてが子どもたちの秘密基地さながら

約18帖のLDK、温水式床暖房で快適。天井高いっぱいのハイサッシ。行き止まりのないサーキュレーションプラン

リビング上部の吹き抜けが開放的なLDK。アイランド式キッチンと、モダンなインテリアとのバランスが抜群だ。床下にはガス式の床暖房が設置されている

温水式床暖房を採用したN邸。冬は暖かく、夏は断熱材とペアガラスで熱を遮断し、ムッとした暑さを解消している

キッチン一体型のダイニング。カウンター式なので、料理するときも広々と使える

家族がどこにいても様子が見える場所に配置したキッチン。折り下げ天井に間接照明を埋め込んでニュアンスを出した。勝手口を開けるとテラスデッキとつながる。フローリングは温水式床暖房仕様で、真冬の朝食の準備も辛くない

リビングからフラットにつながる4.5畳の畳コーナー。間仕切りのドアは引き込み式で、普段は広々と使える

27畳のLDK。温水式床暖房を採用し、広い空間でも暖かく冬を過ごせる。ダイニングと小上がりには夫妻のお気に入りのペンダント照明を採用し、それぞれの空間をおしゃれに彩った。小上がりには掘りごたつ式のカウンターを設けてあり、多目的に活用できる

広々としたLDKには約2畳の扉付きリビング収納が用意されており、部屋がいつもすっきりと整う。写真奥の引き戸の奥には居室があり、将来夫婦の寝室としても使えそう

昭和43年式の日産ダットサンを風雨から守る屋根付きのガレージが欲しかったそう。内装も自分好みにカスタマイズした。休日はここで車いじりをする

切妻屋根と四角いフォルムをバランスよく配した、シンプルな外観。玄関周りは屋根付きの部分が広く便利に使えそう。庭は木塀で目隠ししてプライベート空間を確保した