28畳の大空間LDK。南側に建物が迫っていても、高い吹抜けを採用したことで、リビングやキッチンに十分な明るさをもたらした。床は無垢のフローリングで、素足に気持ちよく馴染む。キッチンに立つとリビングで眠る赤ちゃんの様子を見ながら料理できるので、奥さまも安心♪

石張り調のクロスが高級感を演出するリビング

2階のセカンドリビング。見せ梁天井でおしゃれに

大容量の収納を備えた広い玄関ホール

デザインを損なわないよう、家具の一部に「Air断」のパイプファンを設置した主寝室

2階には朝専用のシャワー室を設置

大きな吹抜けが開放的なリビング。ここまでの大空間でも「Air断」を採用したことで家中に温度差がない。また、常時換気により、ホコリや花粉、臭いを除去し、赤ちゃんにもペットにもやさしい室内環境を実現

築60年以上の母屋を壊して、新しく建替えたI邸。ブラックのサイディングがアクセントに

南側に建物が迫っているため、リビングに大きな吹抜けを採用して十分な採光を確保した

アイランドキッチンの正面にアウトドアリビングが見え、開放感を味わいながら気持ちよく調理ができる。キッチンの南側にはキャビネット・カウンターをダイニングまで伸ばし、収納をたっぷり確保

キッチンに立つとリビング全体を見渡せる

キッチンに立つとリビング、庭まで見渡せる

キッチンに立つと、大きなピクチャーウインドウ越しに海の景色が広がる。壁掛けの扇風機はご主人の祖母の家にあった年代物で、空間に馴染んでいる

リビングとダイニングキッチンの広さは約28畳。中庭にいてもLDK全体を見渡せる間取りになっている

もともとそこに建っていたかのように、街の景色に馴染む外観。両隣に家が迫っているものの、視界の開けた南側からたっぷりの光と風を取り込むかたちに仕上げている。木目調のグレーの壁は、コンクリートに木板を貼り付けてから剥がしたもの

1階の間取りはシンプルに、栗の無垢フローリングが肌に優しいLDKと、水回りに玄関のみ。吹き抜けを通して2階フリースペースと繋がる設計は、どこにいても家族が一緒にいる感覚をもたらす。「眠る時間以外全員ここで過ごします。息子はいつも、畳におもちゃを広げていますよ」そう夫妻が語るそばで、子どもが素足で走り回る様子が印象的だ。暮らしながら必要なものをしつらえる。そんな感覚で住まうYさんの家は、時を経るごとに家族に馴染んでいく

キッチンに立てば、リビングを見渡せるようにした間取り。子どもを見守りながら家事ができるのが嬉しい

キッチンに立つとダイニングから畳コーナー、リビングまで部屋全体を見渡せる