北欧ヴィンテージ家具で有名な「SNORK」のプロダクトが好きで、この家具が似合う家に住みたいと望んでいたOさん。『ハンズワークス』と楽しみながら完成させた平屋は、外観は古民家風、室内は北欧モダンなテイストにコーディネートされている。間取りにも独特なこだわりがあって、それを一つひとつ叶えていった個性あふれるO邸。玄関からいきなり土間ダイニングにつながり、透明のドアを挟んでリビングへと続く。ダイニングとリビングにはもちろん「SNORK」の家具を置き、上質で豊かな暮らしを彩る。完全に別室にレイアウトされた厨房スタイルのキッチンは、老後のライフスタイルを見据えて、水回りからも寝室からも出入りできるようになっている。天井には数か所のトップライトを設け、やわらかな陽射しを室内全体に招き入れる。お気に入りの北欧家具とともに、自慢の我が家がどう熟成していくのか、Oさん夫妻も日々楽しみにしながら過ごしているという。