大きな窓から中庭や対面の寝室、周囲の風景を見渡せる開放的なLDK。「これ程の大開口でも、地震に強い構造を維持できるところが『SE構法』のスゴさだと思います」とご主人

緑ゆたかな高台に建つI邸。建物は「コ」の字型の平屋建て。家全体が同社のモデルハウス「HILLA-house」をベースにデザインされている。黒い外壁の部分にご主人のバイクガレージがある

キッチンはアイランド型を採用。背面の白い扉の収納に生活感をすべて仕舞い込むことで、美しい空間を維持できる

モルタルの廊下の天井とテラスの軒天をレッドシダー張りに統一し、内から外への広がりを強調。玄関からLDKに至る途中の子ども部屋は将来2部屋に仕切ることも可能

中庭は「HILLA-house」の最大の特徴。周囲の山々を一望しながらプライベート感溢れるくつろぎ時間を満喫できる。また、愛犬のドッグランとしても役立っている

廊下から中庭の植栽を眺めながらのんびり過ごすひととき

バイクガレージは玄関のシューズクロークに直結している

玄関脇のバイクガレージは6畳の広さがあり、庫内でバイクの手入れも可能。梯子の上にはロフトがあり、夫妻の趣味のアウトドア用品をまとめて格納

全棟構造計算で強度証明されている、震構法SE構法。木がもつ力を最大限に引き出した集成材とオリジナル金物の採用で、鉄骨構造に劣らない構造強度を確保。これにより大きな吹き抜けや大開口も実現可能に。

木造では不可能とされた9mスパンで構造評定を取得したことで、SE構法ならではの開放的な空間と可変性のある間取りが実現

仕切りのない広いフロアと大きな吹き抜けを持つLDK。「SE構法」の強靱な駆体があるからこそ実現できる空間だ。

アカシアの無垢の床と漆喰塗の壁で仕上げたLDK。陽と光と風が巡る自然素材の空間でナチュラルな心地よさに包まれる。SE構法により頑強な構造と大開口を実現

SE構法による頑強な構造と、安定感のある横長のフォルムが印象的な外観。同社が手掛ける平形スレート外壁よろい張り工法「ラップウォール」も夫妻が『インフィルプラス』を選んだ決め手になった

大空間・大開口を可能とするSE構法により、コンパクトな敷地でも、掃出し窓や吹抜けの高窓など広々とした空間を実現した

SE構法により、コンパクトでありながら開放的なLDKを実現。アイランドキッチンの背面には大きな扉の収納を確保。収納の側面はマグネット仕様になっている

SE構法で叶えた大空間・大開口。LDK全体で約50畳もの広さ。ダウンリビングには蓄熱作用のあるコンクリートのデザインウォールを採用。夏は涼しさを保ち、冬は熱を蓄えて暖かさを維持

おおらかな大屋根の意匠と、黒×茶色の色合いが周囲の風景と調和した外観。「いずれは庭で家庭菜園でもやろうかと思っています」とご主人

LDKはSE構法ならではの大開口が開放的。Ｗ断熱とトリプルガラスの効果でエアコンの効きも抜群。ダイニングの上は高天井にして空間をゾーニング