上棟の時に富士山がきれいに見えたことから、設計を変更。階段を上がった先に「富士見の窓」を設けた

外観は2つの家が回廊で結ばれているようなフォルム。塗り壁や天然木の素材感を大切にした。新居への入居に合わせて、ご主人は念願のヘアサロン「Hair cut moi」をオープン

暮らしの中心になるLDK。大きな窓からは、日中の柔らかな自然光がたっぷり降り注ぐ。リビングのみを吹き抜けにすることで、開放感と落ち着きを両立。白を基調にシックな北欧テイストでまとめたインテリアは、時代に左右されにくく、愛着を持ち永く住み継ぐ家にフィットする

ルイスポールセンのペンダントライトが照らすダイニングは、天井を高くしすぎないことで落ち着きを感じる空間に

玄関からリビングを望む。ご主人はこの土間を通って、店舗に“出勤”

グレーの鉄骨とナチュラルな踏み板のリビング階段は、開放感を妨げない明るい色をチョイス。2階はロフトのように仕立て、上下階の隔たりをなくしている

壁付けのキッチンと、収納も兼ねた大きな作業カウンターで、キッチンは使いやすくカスタマイズ。ご主人も料理の腕を振るう

大きなガラス窓や勾配天井でゆったりとした居心地の良い空間を演出する

富士山が見える2階の出窓。左手の階段を上がるとロフトへ

リビングが見えるよう、階段の途中にスリット窓を設けた

階段を上がった先にある納戸の窓辺にカウンターを造作し、ワークスペースとして使えるようにした

2階のロフトは来客時の寝室として利用するために設けたもの。窓から玄関先を見渡せる

吹き抜けの窓は、リビング階段を上りきった時、視線の先に街並みを望めるようレイアウト。通路横には大容量のクローゼットを用意

階段を上がった先にある読書スペース。床にはスプーンカット加工が施されているため、足触りが心地いい　

スケルトン階段を上がった先にある廊下をスノコ状にすることで、1階にもたっぷりと光を取り込む

階段を上がった先にはご主人が書斎として使うロフトが。ベンジャミンムーアのブルーの塗り壁がアクセントになっている

造作階段を上がった先には、広々としたロフトスペース。2階リビングのスッキリ感と開放感に貢献している

富士山が見える絶好のロケーション。額縁の絵のように景色が切り取れる寝室の窓は、建築家からの素敵なプレゼント