小上がりの隣は書斎スペースとして利用。コンクリート風のクロス使いに、内窓の黒い窓枠が空間を引き締めている。明るさは地窓で確保。右奥の黒い扉は収納スペース

黒とレンガ調の2つのクロスを組み合わせ、ブルックリンスタイルにコーディネートしたダイニングキッチン。男前な空間にアメリカの国旗やカラフルなペンダント照明をアクセントにプラスして、カフェや雑貨屋さんのようにおしゃれな空間が実現

キッチンから眺めたリビング。大理石調のフロアタイルをベースに、天井や壁もニュートラルカラーでコーディネート。リビングの隣には小上がりの畳コーナーを用意

小上がりの床下には、施主さんが支給した収納ボックスがぴったり収まるように造作を施した。壁に埋め込んだガラスブロックも施主さんのアイデア

玄関は2畳分の土間収納付き。土間収納側の壁はレッドシダー張りに仕上げた。正面奥のドアの先がリビング、手前の白い引き戸の先には水回りコーナーを配し、1階を回遊できる動線を確保した

2階のセカンドリビング兼寝室。隣室とはガラスの引き戸で仕切ることもできる。濃い色調のフローリングをベースに、アンティーク小物や海外の雑貨を飾って、多国籍風にコーディネート

2階の手洗いコーナー。床は洗い出しの土間にして、両サイドに玉砂利を敷きつめた遊び心あふれる仕上げに。黒い洗面キャビネットとアクセントクロスの大胆な色使いも個性的

黒のガルバリウム鋼板ベースに、ポイント使いのレッドシダーが映える外観。玄関ポーチを覆う壁にも窓を配してアクセントをつけた

大らかな空間を、階段や窓枠のブラックが適度に引き締める。シーリングファンは軸の長さまで吟味

小上がりの和室。光を通す地窓はギャラリーコーナーにもなる

小上がりの和室をリビングの隣に。赤ちゃんを寝かしたり、寝そべってくつろいだり、なくてはならないスペースに

コンクリートの壁にベンチを造作してくつろげる場に。窓を開ければ、内と外ががひとつにつながる

小上がりの畳スペースはダイニング。掘りごたつで、家族団らんの時間をゆったり過ごせる。地窓を切って明るさも確保した

吹抜けの玄関ホール。西に進むとシューズクローゼットと手洗いコーナー、南に進むと奥さまの趣味スペースがある。アイアンの黒い手すりがナチュラルテイストの空間を引き締めている

天井のみ黒いクロスを採用し、落ち着いた佇まいの寝室。奥には仕事で使う本をしまえる書棚があり、右隣には大容量のウォークインクローゼットを配置することで、自然とものが片付く

『ヒコケン』の建築条件付き分譲地に建てたT邸。ラップサイディングに鮮やかなターコイズブルーの窓枠が映えるアメリカンハウス風の外観デザイン

リビングの隣には小上がりの和室を設け、客間や家族のくつろぎスペースとして利用。小上がりの高さは、上り下りの負担を軽くするため低めに設定した

高級旅館のような小上がりの和室。地窓の向こうへと視線が伸び、開放感も得られる